2012年10月5日金曜日

小型船舶操縦士免許

小型船舶免許を取っておくと、チヌかかり釣りでいつかは役に立つかもしれませんので、まだお持ちでない方は是非チャレンジしてほしいです。

今回は小型船舶2級の免許を一番安く取得できる方法と、費用について書いて行きたいと思います。

また1級を目指してみたい方にも、1級の取得方法にも少し触れて行きますので参考にしてみて下さい。

基本的にチヌかかり釣りやレンタルボートで釣りがしたいのであれば、2級を持っていれば事足りますので、1級を取る必要性は全くありません。

その2級をどうすれば短期間で安く取得できるのか。

一番短期間で一番安い方法は、一発受験と言う方法です。

一発受験とは車の免許で言う飛び込みで、独学で勉強して試験にトライする方法になります。

独学と言うと、凄く難しく感じるかも知れませんが、意外にそうでもありませんよ。

教本と過去出題問題集を購入して、1週間くらい真面目に問題集をやり続ければ大丈夫です。

それではどれぐらいの費用が掛かるのか、詳細を書いて行きます。

小型船舶操縦士2級免許 一発受験費用
学科試験料3,000円  実技試験料18,600円 ※身体検査料3,200円 (身体検査を病院で受けられ証明書を発行された場合は1,200円のみ必要) 合格後の免許交付代1,800円 合計26,600円
以上が絶対に必要な費用です。
※写真代や住民票など別途必要

合格までの日数
学科試験半日 実技試験半日
※実際は、学科と実技は別の日になりますので2日間必要です

必要書類や受験方法などは、お近くの日本海洋レジャー安全振興協会に問い合わせると教えて頂けます。

お近くの日本海洋レジャー安全振興協会を調べたい方はこちら

書類は日本海洋レジャー安全振興協会のHPからも入手可能です。

問題集や教本はAmazonなどからも購入できますし、実技の勉強は教本にDVDが付属されているようです。

学科問題数は50問 合格基準33問以上正解です。

前回の記事でも書きましたが、私は二十数年前に4級(現在2級)を取得し、そして約4年前の更新時に、ステップアップ1級を受験することにしました。

更新するのにも更新費用が9,800円必要でしたので、ステップアップを受験して合格すれば更新したのと同じように合格日から5年有効になりますので得だったんです。
※更新手続きをヤマハなどに依頼した場合の手数料が3,000円含まれての9,800円になっています。

独学で2級(旧4級)1級へステップアップを受けた時の詳細
身体検査3,200円 受験料5,000円 教本1,050円 問題集840円 三角定規1,365円 コンパス1050円 以上の費用を使いました。

更新するのに少し費用を出すだけで、1級が取得できるので飛びついたわけですが、正直不合格だと全然お得ではないので不安があったのは云うまでもありませんが(笑)

正直4級を取ったのが昔々の話だったので、不安前回の中で1週間問題集をやり続けて試験にチャレンジして14問中、13問正解で合格でした。

2級(旧4級)から1級へのステップアップは学科試験のみです。

問題数は14問で、合格基準は10問以上正解です。

2級(旧4級)の免許が失効になっている方は、失効再交付更新料12,800円ですから、1発合格狙いで1級にチャレンジされてもいいかもしれません。

また、更新されるかたも問題集をみて自信があるならチャレンジしてみてはどうでしょうか。

正直、問題集を全てやっておけば難しくないと思いますよ。

そして現在小型船舶の免許を持っておられない方も、釣りの費用2~3回分だと思ってチャレンジしてみてはどうでしょうか。

きっと役に立つときがやってくると思います。

参考までに教材や問題集を下記に貼りつけておきます。
※日本海洋レジャー安全振興協会からも教材など購入できます。

皆さんに好い釣果がありますように!


     

2012年10月1日月曜日

幅を広げってみましょう

食欲の秋、読書の秋、そして釣りの秋真っ最中ですね。

私は食欲よりも、ましって読書より断然釣りですけど、それも秋に限らず年中釣り釣り釣りですが(笑)

筏釣りを初めてから、関西人でいることが幸せだと思います。

関西近辺は、本当に筏・カセの渡船店設備が整っていて、選べるほどの件数が存在します。

これが四国方面になると極端に筏・カセの渡船店は減りますが、その分未開拓のポイントも多く、これから期待できる場所が多くあると思います。

とくに愛媛県や高知県は、貸し船(レンタルボート)店が多く存在します

もしも小型船舶免許を取得されていれば、未知の穴場で釣りができるかも知れません。

チヌかかり釣りの幅を広げるのに、小型船舶免許は持っておいて損はないと思います。

本当にチヌかかり釣りでは、船舶免許は役に立つ免許ですよ。
と、声を大にして云いたい。

私は二十数年前に船舶免許を取得しましたが、チヌかかり釣りで役に立っています。

当初はA4サイズ3枚折の免許証でしたが、現在は車の免許証と同じサイズで持ち歩きにも便利ですし、小型船舶操縦士免許は一度取ってしまえば更新時期が過ぎても、更新講習を少し長い時間受けるだけで有効になりますので半永久的に有効なんです。

そんな船舶免許の説明を、今回はしたいと思います。

免許の種類ですが(2012.9現在)
1級・大きさ24mまでか20トン未満 海域制限なし ※水上バイクは除く
2級・大きさは1級同様 海域5海里まで(9.52km) ※水上バイクは除く
特殊・水上バイクに限る  乗船する水上バイクの規定された区域に限る
湖川2級・大きさ5トン未満 乗船可能は湖・川 機関出力15wk未満 ※水上バイクは除く

現在既に免許を取得しており更新を受けていない、旧免許3級・4級をお持ちの方は更新を受ければ2級になり、特殊が付いてきます。

チヌかかり釣りでは2級以下の物では役に立ちませんので、取るのであれば2級以上を狙いましょう。

1級は、取る必要性はないと思いますが、上級を狙いたいのであればチャレンジしてもよいかも知れませんね。

小型船舶操縦士免許を取得する方法は幾つかあります。
1.合宿   ・ 講習から試験まで合宿で行われます。
2.スクール ・ 2日もしくは数日講習を受けて、試験日に試験を受けに行きます。
3.1発受験 ・ 独学で勉強して受験する方法です。 車免許でいう飛び込みですね。

1と2の料金は7万~9万円くらいです。 
※料金の目安は2級のものです。

意外に合宿が安かったりしますが、合宿は筆記試験勉強が自己勉強のところがあるようです。

私のオススメは3番の独学です。

安いですし、それほど難度も高くないので1回で合格できればかなりお得です。

初めから1級目指されてもよいと思いますが、とりあえず2級の難度低めで受験し、免許更新時期にステップアップで1級を目指す方が、1級を目指す方はいいかも知れません。

私は上記の方法で1級を取得しました。

独学なら更新料に少し上乗せするだけで1級が受験でき、合格から5年の免許有効になりますので、更新したのと同じになります。

しかし1級取っても必要になることは、チヌかかり釣りではありませんけど(汗)

独学で取得すると、どのくらいの費用が掛かるのかを次のブログで紹介してみます。

皆さんに好い釣果がありますように!




2012年9月28日金曜日

チヌ師の先生は

前回の続きになります。

ブログ内で何度か書いてますが、釣りの技術は雑誌やビデオ(今はDVDでしょうね)などから学ぶのは困難です。

少なくとも私はそう思っています。

人の話などから学ぶのも難しいと思います。

一番いいのは、自分より釣果を出している方と同行されるのがオススメです。

同じ場所で竿を出すだけで、とくに何かを聞かなくても学ぶことが出来るはずです。

釣りを学ぶ方法は、上記に書きましたように
①情報誌②ビデオ(DVD)③釣り仲間との話④認めれる釣り人と同行
4つがありますが、本当の先生となるものは、この4つではありません。

もちろん「俺には、そんなもの必要ないぜ!」って人は、それでいいと思います。

では何から学べばいいのでしょうか!

チヌ釣りは、チヌから学ぶものだと私は思っています。

釣り人の中に知識人は沢山いますが、「知識=技術」と行かないのが釣りです。

決して知識が多いことがダメなのではなく、ないより知識豊富の方がいいのですが、知識だけでは技術向上にならないです。

皆さんの中にも、こんな経験ある方多いと思います
A氏「〇〇渡船で、〇〇な釣り方したらメチャメチャ爆釣したよ」
B氏「ホント!オレ来週行ってくるよ」

何だか凄い情報や釣り方を聞いた気になり、ワクワクドキドキして釣行したのに、思惑通りにはならなかった。

これは知識だけを得たことになり、自分が釣行した日の状況には合わないのに、その釣り方に拘り続けてしまった結末です。

そして
「ダメじゃんこの釣り方」
と、なってしまい、その釣り方の知識は得たものの、自分の物(技術)にはならないケースです。

知識なら①~④までのことで学べますが、そこから自分の技術にするにはチヌを釣るのが一番です。

釣りの引き出しをたくさん持っていても、それをどうやって使えばよいか分からない物だけなら、それは持っているだけです。

釣れない日に、その引き出しをドンドン出しって行ったとしても、釣果につながることは少ないです。

だからこそ、よく釣れている日に、今まで釣ったことのない引き出しを開けることが必要です。

その中の1つでも釣果につながれば、それは自分の技術に変わります。

頭で分かっている事と、体で解っていることは全然違います。

a.①~④で知識を得て→b.釣れる状況下で実践し→c.チヌを釣って→d.自分の技術になります。

だからチヌ師の先生は、チヌです。

上手な方と同行するのが早道というのも、同じ日に近い場所で竿を並べることで、その方が釣った釣り方を真似るだけで、高確率に釣果につながり、知らず知らずに自分の釣り技術になっています。

これが話を聞くだけなら、それは知識を得ただけで、aにと止まり、自分の技術になるまでには遠回りになるか、頭の隅の方で知識としてだけ残るかです。

将来の自分のために、爆釣できそうな日にはリスクを怖がらず、色々試すことを私はオススメします。

その日は、周りと比べれば釣果が少なく悔しいかも知れませんが、その苦労は必ず身になるはずです。

皆さんに好い釣果がありますように!


2012年9月25日火曜日

釣れない時こそ学ぶことが多い

めっきり涼しくなりました。

もう、ジャンバーが必要ですね。

まだまだ暑いと思っている方は、海の朝晩は冷えますので風邪などひかないようにして下さい。

暑いのは脱げばいいだけなのですが、寒いのはどうしようもないですからね。

さてタイトルの「釣れない時こそ学ぶことが多い」ですが、これって皆さんはどう思います?

よく云われる言葉だと思うのですが・・・

私は、YesかNoで言うとNoです。

釣れない時より釣れている時の方が学べると思います。

決して釣れない時に学ぶことがないと言うわけではありません。

釣れない時も色々試して、厳しい中からどうチヌを引きづり出すか!

とても大事なことですし、そんな時に釣れたチヌは色々教えてくれます。

しかし、やっぱり釣れている時こそ学ぶことが多いです。

でもですよ、釣れている時に同じ釣り方を淡々として、確実に釣って行くことは学ぶことが少ないのも確かです。

「今日はチヌが沢山いる気配がする」と思う時こそ、リスクを承知で色々試す勇気を持って欲しいです。

こんなチャンスを逃すまいと、必死になってしまうくらい釣りたいと言う気持ちが先に立つなら、それも仕方ないことですが
「私もその気持ちは勿論よくわかりますし」
爆釣チャンスは少ないからこそ、色々試せるチャンスでもあります。

厳しい時でもチヌを仕留めたいと思うのであれば、爆釣出来そうな日こそ、リスク承知で多少の釣果減でも色々な釣り方やエサを試してみて下さい。

「今までこんな爆釣チャンスに出逢ったことがない」と思ってしまう方は、確実に自信のある釣り方を続けられたらよいと思います。

もしも、充分チヌは釣って来ているつもりだからと思う方は、次のステップを狙ってみて欲しいです。

技術を増やしていくには、多少の釣果が減るリスクが必要だと考えるのは、私の考えです。

次回のブログは、今回の記事の延長にしますので、気が向けば読んでやって下さい。

皆さんに好い釣果がありますように!





2012年9月21日金曜日

私のスタイル

9月から10月にかけては連休が多く、いい季節に釣行出来る方も多いですよね。

こんな時こそ、日頃の家族サービスがものを言う時ですが・・・(汗)

釣行にバンバン行ける方は、いい季節を満喫して下さいね。

さて前回の続きですが、私はHGに通わずに色々な釣り場へ足を運ぶ派です。



そしてそのメリットですが、前回の①と③の説明が残っています。

前回の記事はこちらです。


①色々な釣り方を覚えられ引き出しが増えた

同じ筏・カセ釣りスタイルですから、やることは大きく変わるわけではありませんが、各地では各地のやり方があります。

もちろん今まで積んできた経験の釣りが、通用しないってことはありませんが、その地方の釣り方やエサを目にすることで自分の引き出しが増えて行きます。

釣り師にとって引き出しの多さは、財産だと私は思います。

1つの釣りを極めるのも大事なことですが、必ず限界がやって来ます。

多くの釣り場へ行くことは、同じ釣場では得れない釣技が必ず身に付くと云えます。


③自分の成長が自分で感じれるようになった

行き慣れた釣り場に通っていると、ついついダラダラと釣りをしてしまうんですよね。

通いなれた釣り場では地合いのおとずれが分りますし、それ以外の時間帯は身が入らないことが多くなります。

釣り方もその場で経験した一番無難な釣り方を通すことが多くなってしまい、釣果は安定しますがそれ以上の釣果につながらなくなっていきます。

色々な釣り場に釣行して、たまに行き慣れたHGに釣行するんです。

すると増えた引き出しが役に立ったり、慣れた釣り場で同じような釣り方を繰り返すことがなくなり、結果も変わって行きます。

そんな時に自分の成長を、私は感じます。


だから色々な釣り場へ釣行することが、私のスタイルになっています。


皆さんに好い釣果がありますように!





2012年9月18日火曜日

3つの道

皆さんご無沙汰しています。


3連休釣行はどうでしたでしょうか?


各地で好釣果があがっているところを見ると、皆さんの中にも納得の釣果を得た方も多いのではないでしょうか。

チヌかかり釣り師の方は、3つのパターンに分かれると思います。

①HG(ホームグランド)一筋

②HGを主にしながら他の渡船店にも通う

③HGを持たずに色々な渡船店を渡り歩く

この3つともに一長一短あります。と言っても、私は今まで①の経験がないので、HG一筋十数年通い続けるとどんな感じなんでしょうね・・・。

私は舞鶴始まり、福井に1年半ほど通ってから三重県へ行くようになりました。

三重の的矢湾にも2年通いましたが、それからは鳥羽に英虞湾にと色々なところへ足を運ぶようになり、気に入った渡船店を見付ければ、そこを中心に他へ足を運びました。

4年ぐらい三重県中心の釣りをしていましたが、違う場所へ行く面白さを知ってから和歌山・京都・三重・福井・静岡・兵庫・四国・中国などを釣り歩いています。

私は飽き性なんでしょうね(笑)

しかし好きな渡船店には、年に1~3回釣行しています。

色々な渡船店に足を運ぶようになり、云えることがあります。

①色々な釣り方を覚えられ引き出しが増えた

②マンネリから解消された

③自分の成長が自分で感じれるようになった

④釣りを始めた頃のワクワク感がある

⑤各地の美味しい物が食べれる

この5つが得れました。

②・④・⑤は説明しなくても想像できると思いますが、車でドライブすることも好きな私は、遠征や地方の道のりが大変楽しく、道中からいつもワクワクしています。

知らない土地へ好きなことをやりに行くってことは、本当に楽しいもので、エサ屋の違いや渡船店のシステム違いを始め、海に出た時の解放感が何とも言えません。

とくに世間のしがらみから解放された感じは、たまりません(笑)

これを経験したことがない方は、是非遠征にチャレンジしてもらいたいです。

家に帰りたくなくなりますよ\(◎o◎)/
これは私だけかも・・・どんだけ家が嫌やねん(爆)

①と③については次回の記事にいたします。

皆さんに好い釣行を!



2012年9月11日火曜日

秋こそ新たな釣場へ

秋はいい季節です。

前回のブログでも書きましたが、好調な釣り場が増える季節ですよね。


秋こそ新しい釣り場へチャレンジするのもいいですよ。


初めての釣り場へ行くのに二の足を踏んでしまう方は、秋に思い切ってHG(ホームグランド)を増やしてみてはどうでしょう。


釣れない時期に色々な渡船店を探すのもいいですが、釣りやすい時期に新たな渡船店へチャレンジすると、その釣り場が好きになることが多いです。

行ったことがない釣り場に釣行するってことは、気持ち的に臆病になりがちですから、せっかく覚悟を決めて行ったはいいが、ボウズで終わると、よいイメージがないまま渡船店を後にすることにもなります。

釣りやすい時季に初めての釣り場に行くことは(釣果が出る確率が高い=好いイメージの渡船店が増える)ことにもなります。

時季的にも、絶好調の釣り場へ足を運びたい気持ちになるのは当然ですが、冬に好調になる渡船店があるなら、秋の数回の釣行のうち1度ぐらいは、冬場にかけてよくなる釣り場の下見に釣行するのも戦略の一つです。

そんな釣り場は、秋の季節は釣り人も少ないため船頭さんともゆっくり話ができますし、顔も覚えてもらえます

冬場に向けての種まきだと思って釣行すると、意外と好い結果に出逢えることもあります。

海の状況はよい時季なのですから、釣り人が少ないだけで釣れる可能性は高いです。

ライバルも少なく意外にもよい釣りになるかも知れませんし、釣果が出れば船頭さんのアピールにもなります

その釣り場が本番を迎えた時、釣り人が多くっても好ポイントへ乗れることができると思います。

次のシーズンに向けての準備も、秋はいい季節です

とくに大型狙いの方には、おすすめの選択方法です。

冬場はあまり釣行しないって方には、この狙い方はおすすめできませんので、好釣果の釣り場を狙って行く方がいいです。

皆さんに秋の釣りが好いものでありますように!

2012年9月6日木曜日

秋の釣り場選択

9月~11月は、最もチヌを仕留めやすい時季です。
この時季だけ筏釣りをされる方もいらっしゃると思いますが、沢山釣ってチヌかかり釣りを楽しんで下さい。

9月も中旬を迎えると、どこの釣り場でも好釣果で、釣場選びに迷われる人も多いと思います。

どこよりも沢山釣れている釣り場を選ぶのがセオリーかも知れませんが、どこでも好釣果が出やすい時季なので、こんな時こそ人が少ない釣り場選択が私は好きです。


さて、そんな秋の釣り場選びですが、皆さんはどんな場所を選んで釣行されるんでしょうか?

もしも釣行先に迷いが出た時には、以下のような選択をしてみてはどうでしょう。

まずは、自分がどんな釣りがしたいのかを明確にすることからです。

①型は関係なく数釣りがしたい

②ボウズは避けたいけど40台も狙いたい

③平均30台で数を釣りたい

④数は望まないけど40台上で3枚くらいは釣りたい

⑤年無し1本狙い

狙いが明確に決まっていれば場所選びもだいたい決まります。

①も④もしたいと思うのは、贅沢ですので避けましょうね(笑)

狙いが決まればもちろん自分の狙いに近い釣果が出ている釣り場をリサーチします。

秋ならそれほど困ることなく、何軒かの渡船店はピックアップできると思います。

ピックアップが終われば、釣り客が多いのか少ないのかを調べましょう。

多い釣り場は当たり前のことですが、ライバルが多くなりますのでなるべく避けましょう。

釣果にムラがあるようなところ、昨日は釣れてるが今日はよくない、そんな釣り場は釣り人も少ないです。

周りの好調ぶりと比べると、二の足を踏んでしまいがちですが、意外に釣り客が多い釣り場へ行くより、確率的には自分の望む釣りができると思ってもいいです。

この時調べて欲しいのが、釣り人の釣果欄に同じ人の名前が何度か出ていることです。

もし同じ人が釣果を毎回だしているとなれば、これは日ムラがあって日により釣果が悪いのではなく、釣り方があっていないので釣果に繋がっていない、特定の人だけが釣果にありつけていると考えれます。

自分が釣行したからと言って、釣果に有り付けるかどうかは微妙かもしれませんが、人だらけの所より好ポイントに入れる確立は高いです。

自分のスタイルの釣り方が合えば、好釣果にも有り付ける可能性もかなりあります。

好調釣り場の常連ならば、迷わず釣行されるとよいでしょうが、常連でなく、どうしてもその釣り場に釣行したいのであれば、近くの別渡船店を探すことですが、これが吉と出ることは少ないと思ってもらっていいです。

釣れたとしても、満員で入れなかった渡船店の釣果と比べると、嬉しさも半減することの方が多くなります。

ならば初めから全然違う湾を選択する方がいいです。

秋は基本的に調子が悪いところが少ない時季ですので、新たな場所にチャレンジするつもりで、釣果情報だけに踊らされず、自分のカンにかけるのもいいと思います。

秋の釣り場選びは、自分の釣りスタイルを参考に、狙いを絞り場所を選択することが、最も自分好みの釣りができることに繋がります。

皆さんに好い釣果がありますように!









2012年9月3日月曜日

巻き返しの時季が来た

少しお洒落なZIPPOです。

いまのZIPPOがダメになったら、チヌZIPPO買おうかな~。

しかしこのチヌ、びみょ~ですけどね(汗)

もっとチヌらしいロゴならいいのですけど。

注文制作すればどれぐらいの費用が掛かるんでしょうね?

50個とか作っても使いきれないしな~。

チヌかかり釣りMEGAでプレゼントするとか・・・

いいですね!この企画(^O^)

しかし、費用がどっから生まれるか・・・完全自己負担になるな~、少し考えよう(滝汗)

そんな話はさておき、今年もいよいよ3分の1が終わりました。

皆さんの釣果はどうですか?

毎年と比べて伸びた人もいれば減った人もおられると思いますが、本番はこれからの4ヶ月です。

最もチヌが釣り易くなる時季ですし、筏釣りデビューの方にもお勧めです。

しっかり後半戦で釣果を稼ぎたいものです。

大型狙いの方は厳しい時季と思うかも知れませんが、場所選択さえすれば大型の数も稼げます。

流石にチンタがエサ取り並み邪魔をしますが、なんとか交わして大型を仕留めて下さい。

秋の場所選びは、全体的に好調でしょうから選び放題でしょうが、そんな時こそ自分のスタイルに合った釣り場選択が、釣果を伸ばす秘訣だと思います。

次回のブログネタの前フリですが、次は秋の場所選択を書こうと思います。

秋の場所選択に、お役にたてれば幸いです。

皆さんに好釣果がありますように!

因みにこんなZippoもありました↓参考までに。

2012年8月30日木曜日

目標を持って70に挑戦

めっきり日の入りが早くなりました。

よい季節こそ、長時間釣りがしたいですが、秋は日の入りが早くて残念です。

皆さんの中には、チヌの剥製を作られた方いらっしゃいますか?

私はと言うと、作ったことがありません。

いつかは作りたいのですが、その時が来るのはいつのことでしょうね・・・(汗

「作りたければ作ればいいじゃん」と声が聞こえて来そうですが、目標があるのです。

その目標とは、文句なしの70を釣ることです。

拓寸で70ではなく、実寸70cmが絶対にあること。

この時初めて剥製を作ろうと思っています。

大きく70と云い切りましたが、私の生きている間に出逢えるのでしょうかね(笑)

しかし本人は、ど真面目に釣れると思い込んでおります。

実際に70UPは釣れているのですから、居るのは間違いありませんので、後は釣るか釣らないかです。

偶然釣れるのなら要りません
「狙って釣りたい」
そう思っています。

きっと釣り人の中には、笑う人もいると思いますが、私は笑われても全然かまいません。

釣るなら偶然より必然で釣りたいのです。

だから日々努力し、釣技を磨き、チヌかかり釣りで70を狙っています。

皆さんは、こんな目標ってありますか?

チヌ釣りを長く続けて行くと、数や大型も釣れるようになって行きます。

そのとき飽きてしまわないためにも、目標は大きくしておく方がよいと、私は思います。

しかし自分の目標が、現在の自分に合ったもの以上なのは、想像しにくいでしょうから、年無しをまだ仕留めていないのなら、まずは年無しを仕留めるなどの手が届きそうな目標がいいですよ。

私みたいに叶いそうにない目標を本気で想像できるなら、それもいいですけどね(笑)

私も長い間、年無しを目標にして来ましたし、年無しを仕留めてからは、年間20枚以上の年無しを仕留めるのを目標にして来ました。

必然的に数釣場より大型場へ釣行が増えて行きましたが、出逢えるチヌも大型が多くなりました。

数釣りが好きな方は、50枚・100枚・150枚と目標を掲げて釣行されるといいでしょうし、大型狙いの人は、55cm・56cm・57cmと目標を持つといいですよ。

ただ大型は、偶然で釣れてしまうことがあります。

ですので、自分の最長寸から2cm下までの範囲が、毎年の釣果に混じっているよう努力することが、大型を狙って釣ることではないでしょうか。

皆さんの目標が早く叶いますように!



2012年8月28日火曜日

チヌかかり釣りMEGAスマートフォン版ご利用方法

スマートフォンご利用の方、大変お待たせいたしました。

チヌかかり釣りMEGAがスマートフォン表示に対応いたしました。

ご利用方法の説明

チヌかかり釣りMEGAトップ画面の右上、赤まる「スマートフォン版」をタップしていただくと、スマートフォン表示へ切り替わります。
 
 






左の画像がスマートフォン画面になります。

見たい都道府県をタップして下さい。

例.赤まる「三重県」をタップします。







地域が選択画面になります。

例.赤まる「鳥羽」をタップします。









鳥羽の渡船店が表示されます。

見たい渡船店をタップすれば、渡船店詳細ページが表示されます。

さらに地域を絞りたい時は、赤まる「地域情報」を

タップして下さい。






地域情報をタップすると、赤まる「鳥羽の子地域」が表示されます。

こちらをさらにタップして下さい。












鳥羽の子地域が選択できるようになります。

例.赤まる「鳥羽・小浜」をタップします。












鳥羽・小浜地域の渡船店が表示されます。

例.赤まる「小浜漁協釣り筏」をタップします。












渡船店詳細が表示されます。

例.赤まる「釣果履歴」をタップします。











表示中の渡船店釣果がご覧になれます。













画面下の赤まる「次へ」をタップしながら、釣果をご覧下さい。

スマートフォン表示から、パソコン表示への切り替えは、各画面の右下の黄色まる「通常版で表示する」をタップして下さい。


※パソコンからスマートフォン表示をされた場合も、各画面の右下、黄色まる「通常版で表示する」をクリックしていただけると、通常表示に戻ります。




ますます使い易くして行きますので、チヌかかり釣りMEGAを宜しくお願い致します。



2012年8月27日月曜日

昔の釣りから現在の釣りへ

皆さん、手返しの時はラインを手で回収していますか?

最近は手で回収している人が、めっきり減りました。

昔は「一度タナを取ったのだから、タナを変えないために手で回収する」と教わったのを覚えています。

今ではすっかりやらなくなりましたけど・・・

手で回収する時は、チョイ投げ(広角)、糸ヨレを戻すなどぐらいでしょうか。

オケに水を溜めたり、画像のようなマットを使ったりして、ライントラブルを防いでいましたが、正直面倒です(笑)


あっ!しかし画像のマット(第一精工ハリスマット2号)は、今でも大活躍しています。


渡船店常備の漬物オケにちょうどいいんですよね。

半分に折りたためて、雨や日差しでダンゴの調整が崩れなくって非常に良い商品です。

私もコンテナBOXが流行る前は、コンテナBOXをよく持ち歩いていました。

ステッカー貼ったり、汚れ物を入れたりできるので、便利と思い使っていましたが最近は持ち歩くことすらなくなりました。

長方形なので角の部分が混ぜ難く、ダンゴムラができたり、納竿ギリギリの地合いにコンテナを洗うことも考えて使わないとイケないのが大変なのと、なんて言ったって荷物が増える。

渡船店にあるのなら、それで充分事足りるので、倉庫に眠っていたゴムマットを引っ張り出し、この便利さに今更ながら感激しています(^O^)

ゴムマットの話はこのへんで止めておきましょう。

今回は、今現在でも手返しを手で回収している人がいれば、リールで回収する方が楽ですし、メリットも多いですよってお話しです。

手で回収されることに拘りがある方は、それでいいと思いますが、手で回収することが当たり前だからってことで続けているなら、リール回収をお勧めします。

メリット

1.海は満潮干潮があるのですから、水深は常に変わっていますので、毎回タナを取るつもりでリールで落とす方が正確です

2.潮の流れがあるところなどは、リールで落としす方が、自分のポイントに入りやすいです

3.底の変化だけではなく、中層でのボラアタリやエサ取りの変化を感じやすいのはリールで落とすことです

4.手返しが早いです

5.ライントラブルが少ない

大まかには、こんなところでしょうか。

釣場もドンドン増えてきて、従来のやり方では苦労することも増えてきました。

釣場や環境の変化に合わして、釣り方もドンドン進化して行くことが進歩することになると思います。

2回続けて、たいした内容じゃなくてすいません。

最後もでお付き合いありがとうございました。

皆さんに好い釣果がありますように!

2012年8月23日木曜日

チヌ師たちの思いやり

後少しで秋の香りがしてくるでしょうか?

釣場もますますヒートアップしてくる時季が近づいてきました!

ブログには何度となく書いていますが、私は正直数釣りよりも大型チヌ派なんです。

なので秋でも、ほとんど数釣りはいたしません。

40台以上が3ケタならやって見たいですが(笑)

最近では、チヌの放流が盛んになっていますが、その成果と言えるのかチンタの数釣りも凄い物があります。

なかなか3ケタを達成するのは珍しいでしょうし、カメラ撮影がしたい気持ちもわかりますが、そのためにスカリに20cm前後のチヌを生かしておいて、納竿後に撮影することをなるべくなら控えて欲しいです。

個人的には、ですが。

2歳にも満たないチヌ達は、スカリの中でほぼ息絶えることが多いはずです。

この時期大型ですら、スカリを深くつけてやらないと死んでしまうことが多いのですから。

放流されたチヌが年無しになり、たくさんの釣り人が年無しと出逢える方が楽しいと思うのです

数釣りを真っ向否定はいたしません。

それもまた、チヌ釣りの楽しみだとおもいますし、楽しみ方はそれぞれですから。

私も昔は数釣りに足を運んだ一人ですし、無駄な殺生は一度も経験がないとは言えません。

チヌ釣りを楽しむには、チヌが生息してくれて成り立つのですから、その芽を釣り人が自ら刈り取る事だけは避けたいです。

数釣りにチャレンジする方は、是非カウンターで枚数を計り、チヌは元気なうちにリリースする強い気持ちを持ってほしいです。

チヌ師と言われる私たちは、チヌを誰よりも愛しているのですから・・・。

なんだか、ブログネタなかったのがモロバレですが(滝汗)

これから秋になるので、数釣り前のチヌ師の思いやりでした。


皆さんに最高の釣果がありますように!

2012年8月20日月曜日

潮の速い釣り場を釣りこなせ

 そろそろ秋の数釣りが開幕する前なので、今回も潮ネタです。

前回の記事で、潮の速い釣り場は、釣り場に慣れることと、潮の流れに慣れることですと書きました。

潮の速い釣り場が苦手って方は、今回の内容を参考にしてみて下さい。

ベテランの方や潮流が得意な方には、とくに参考になる事はないと思いますが、良ければ読んでみて下さい。

潮が速い釣り場は、今では結構存在します。

三重県なら浦村、答志島など 有名な場所では小鳴門ですね。

苦手意識が強い人は、1つの動作を繰り返すだけでいいです。

最初っからベテランさんみたいに、手返しをバンバンやる必要性もないですし、ダンゴを強制的に割るような真似をしなくてもいいです。

まずは、流すコツを覚える事が優先する事項です。

地合いを気にする必要性は全くありません。

地合いは1日に何度もおとずれると思っていただいて、とりあえずは同じ作業を淡々とこなすだけでOKです。

では、動作の流れを1通り書いてみます。

重要※ ダンゴは周りに何と言われても、比重重視と粘り重視。
確り海水を入れ練り込みましょう。
途中で割れたり、直ぐに割れるダンゴを絶対に作らないことです。
割れるよりは、全然割れないぐらいの方がいいと思ってください。

重要※ ダンゴが底に着くのが分かる大きさで握って下さい。
底を確認できなければソフトボール大より大きくってかまいません。
ベテランさんの真似をする事は、慣れてからにしましょう。

重要※ 底にダンゴが着底すれば、絶対に割らないで下さい。
直ぐに割れるダンゴなら割れないように海水や粘り気のある集魚剤を入れ、なかなか割れないぐらいが丁度いいです。
ダンゴが流れていると思いドンドンラインを出さない事です。
ダンゴが割れないぐらいにラインを引っ張り、ダンゴの重みを感じれば少し緩めるを繰り返して、ダンゴの確認をしながら割れるのを待ちましょう。
この時が一番気を遣ってください。
ダンゴの割れがわからないのもダメですし、穂先が跳ね上がり過ぎるのもダメです。
微妙なテンションで保ちます。
しかし、ラインを少し引っ張りダンゴの重さが全部かかるようなら、ダンゴごと流されていると思っていいです。
こんな時はダンゴの比重や大きさを上げ、底に止まるダンゴにして下さい。
ダンゴから刺し餌を抜く、ダンゴごと流す、ラインをドンドン送り込んで流すなどのテクニックは、充分潮流を釣りこなせるようになってからでも、チヌは簡単に釣れます。

ダンゴの重みが、乗るかのらないかで穂先を保ち、微妙なテンションでダンゴの割れが確認できれば、そこからは竿で潮下について行って下さい。
この時、よく言われるのが張らず緩めずでついて行くことと言われますが、それが正解ではありません。
基本は張らず緩めずでOKですが、少し遅れ気味に流したり、早めに流したりしながら繰り返して下さい。
流す範囲は竿1本でOKです。
それ以上流すことは、初めの頃には、しないで下さい。

1.ラインのテンションを張らず緩めずで竿1本流すが基本

2.ラインを張り気味に流す

3.潮より速めに流す

この釣り方をローテションして、エサもローテーションします。

エサ取りでもいいので、とりあえずアタリが出る流し方を発見して下さい。

もちろんアタリが出るエサも見付けて下さい。

この繰り返しだけで慣れて行きながら、潮流を克服できれば、潮流の釣り場でチヌを釣るのがそれほど難しくないのがわかります。

ある程度チヌの枚数が釣れるようになれば、ダンゴを抜く、小さいダンゴで勝負する、ダンゴごと流す、ラインを送り出し何メートル流してみる、仕掛けを止めるなどを行えばいいです。

上記のようなテクニックは、慣れないうちから行うことで、自分の釣り場をダメにしてしまうことが多いからなんです。

何故こんな釣り方を徹底し、余分なテクニックは釣り場を荒らすのか!

ダンゴを底でしっかり効かせることで、足元にチヌを集めます。

ダンゴの割れを遅らすこともまた、チヌを足元に寄せることになります。

この方が、ダンゴの側までチヌが寄りやすく、ダンゴアタリに繋がりやすく、非常に釣りやすい状況作りになります。

下手にドンドン流し込んだり、バンバン打ち返すと、ポイントが下へ下へとさがり、自分で釣りづらくするだけになります。

周りがバンバン打ち込んでいるのに、自分の手返しが遅いと気になる気持ちはわかります。

でも大丈夫です。

大量の撒き餌と少量の撒き餌、潮の速い釣り場では効果的に、さほど差が出ません。

集めるチヌの数より、釣りやすい状況を作り出すことを徹底するのが絶対に大切なんだと頑張ってみて下さい。

今回は、少し真面目に書きました。

少しでも悩んでいるかかり釣り師の方が、一人でも良い釣果に巡り会い、ますます筏・カセ釣りが、好きになってもらえれば幸いです。


皆さんに好い釣果がありますように!



2012年8月16日木曜日

潮の動く釣り場vs動かない釣り場

お盆も終わり、釣り場もいよいよ秋に向かいますね。

秋と言えばチンタの数釣りです!

あまり私はしませんが。

どちらかと言うと、秋の元気な大チヌの方が好みです。

今回のブログテーマですが、潮の動く釣り場VS動かない釣り場で書いて行こうと思います。

初心者のころは、潮が速い釣り場って「苦手」「難しい」「釣れない」なんて、嫌っていませんか?

でも、本当は潮が動く釣場、特に潮が少し速い程度の釣り場の方がチヌは釣りやすいです

たぶん経験豊富な方なら、うなづいて貰えると思います。

確かに潮が飛ぶような釣り場で、たくさん数を稼ぐには技術が必要ですが、1枚・・・いや、数枚を望むなら潮が多少速い釣り場の方が釣れます。

まだ、チヌと巡り逢えていない方は、毛嫌いしないで是非速い釣り場へ出向いてほしいです。

小型の数釣り場は、潮が速い釣り場が多いです。

それはチヌにとって、潮が動くところの方が捕食しやすいからだと私は思います。

前回書きましたが、3器官のお話しで、チヌが胃袋を振動さし、その振動が水を伝わり岩や障害物に当って跳ね返ってくる波動から、内耳・側線・上生体を使い周りを把握しているとすれば、潮が動いているところの方が、チヌにとっては、多くの情報が手に取って把握しやすいからだと私は思っています。

地合いの訪れが、潮の動き始めなどに訪れる事が多いのも、そのせいではないでしょうか・・・。

潮が動く釣り場では、1枚を釣るのにそう苦労はしませんが、潮が動かない釣り場で活性が低ければ、何をしてもダメなように感じることが多いのも、チヌが潮の流れにより補助行動に出やすい現れだと思ってもいいんではないでしょうか。

潮の動きがある釣場は、チヌとの駆け引きで釣ると言うより、釣り場になれる(潮の動きになれる)ことで、チヌを釣ることができます。

しかし、潮の動かない釣り場では、初心者でも、上級者でも、状況が厳しければチヌを仕留めるのが困難になります

これは、チヌをいかに寄せ、いかに刺し餌に口を使わすかが勝負だからです。

潮の流れが殆どない釣り場では、海底に変化が起き難いため、チヌとの駆け引きになります。

これが、潮の流れる釣り場と流れないない釣り場の違いです。

これから秋に向け、数釣りができますが、まだ、チヌにあまり巡り逢えていない方は、潮が速い釣り場は「嫌だ」と言わずにチャレンジしてみて下さい。

きっと私の云っている、潮の流れる釣り場の方が、チヌと巡り逢えやすいの意味がわかって頂けると思います。

本当に苦労する釣り場は、潮の速い釣り場より、絶対的に遅い釣り場の方が苦労します。

速い釣り場は

釣り場に慣れること

潮流に慣れること

この2つさえ出来れば容易にチヌと巡り逢えます。


皆さんに好い釣果がありますように!






2012年8月13日月曜日

チヌをそそらせよう

筏の上にクーラー付きのプレハブ建てて、涼しい中で釣りがして見たい。

そんな思いに最近かられるのは、きっと私だけではないと思うのですが・・・(汗)

冬場は夏が恋しいですけど、夏場は冬が恋しくなります。

あ~早く冬来ないかな~(>_<)


ではでは、前回のつづきです。

そちらの記事はこちら

え~と、前回書きました5つの項目です。

1.チヌが求めるエサを探し出す

2.チヌの満腹度数を上げ警戒心を下げる

3.勝負エサを入れるタイミングを見計らう

4.ラインの太さよりもラインテンションを気を付ける

5.1日の撒き餌ワークを考えステージを作り出す


私はチヌを騙せないと、思っていますと云いました。

なのにチヌが刺し餌を食うのは・・・  ん~ なんて云えば良いのでしょうか・・・

人にも、危ないかも知れないけど、ついついやってしまうって事ありませんか。

例えば、ネットサーフィン中に、「なんと!あの女優が脱いだ」ってコメントあれば、ついついクリックしてしまいワンクリック詐欺かよ(-"-)なんて・・・私だけかよ、こんな手に引っかかるのは(汗)

キャバクラなどで、可愛いおねいちゃんに囲まれ、チヤホヤされて気が大きくなり、「おう!ナンボでも持って来い~」なんて言った後の会計で心臓が止まりかけたり

なんってわかり難い例えなんでしょう(滝汗)

そうですね、こんなのはどうでしょう。

チラシで高級焼肉店が、割引セットの激安サービスやっていて、そこのお肉がすご~く美味しくって、でも少ししか美味しいお肉はのっていないので、定価で少し追加し、まんまと店側の思惑にのってしまった感


これをチヌに対して釣り人が行っていると考えれば、少しは伝わるでしょうか、私の自論


そこで活きてくるのが、5つの項目なんです。


1つ1つ詳細を書いて行きます。

1.チヌが求めるエサを探し出す

これは、エサのローテーションなどから、チヌがその日最も食べたいと思っているエサを、地合いまでに探し出しておく作業です。
エサ取りが多い時は、チヌに届きやすい餌なんて言い方もしますが、チヌが全く興味を示さない餌がエサ取り対策になったとしても意味がないですから、やはり興味をもってくれ、なおチヌに届く餌を選んでおくことです。



2.チヌの満腹度数を上げ警戒心を下げる

チヌは食べれば食べるほど警戒心が下がりますから、刺し餌も警戒なく食ってきます。
これは特に小チヌ(チンタ)に多く見られ、秋のシラサ釣りなどがこれを利用した釣りになります。
しかし、チヌが食う気になっていない時に、撒けばよいと、バンバン撒くのは逆効果になります。
大型狙いは特に撒き餌ワークに気を付けることと、アンコに入れる物も考えた方が得策です。



3.勝負エサを入れるタイミングを見計らう

1で書きました、チヌが好む餌はコレかな?と、的が絞れたら1日通してその餌を使い続けるのは良くありません。
地合いか?っと思う瞬間に勝負エサを使って行きます。
勝負エサに対し、いつでも食えるものだと印象付けづに、たまに入れてやることが勝負エサの希少性を持たせます。
ですので、撒き餌も好みのエサだからとバンバン入れて撒くのは逆効果です。
2番で云いましたが、チヌが食い気があるなら撒けばいいでしょうが、その反対では希少性を持たせることがチヌの食いたい気をソソると思ってよいと思います。
例えば、オキアミがアタリ餌だとします。オキアミを原形のままダンゴに包み込みバンバン打ち込み、オキアミを刺し餌に釣れる時は、チヌが食い気が多い日だと考えていいです。
それで活性が下がるようなら、3つ程のオキアミをしっかり潰してアンコにすることで、もっと食べたいって気持ちを引き出します。



4.ラインの太さよりもラインテンションを気を付ける

ラインテンションは刺し餌のコントロールに繋がります。
釣りが上手い方は、このコントロールがずば抜けています。
せっかくチヌが興味を示してくれても、ラインコントロールが上手くいかずチヌの欲しがる動きをしなければ、ソッッポ向かれます。



5.1日の撒き餌ワークを考えステージを作り出す

ダンゴの撒き餌ワークは本当に難しいと思います。
状況により、打たなくてはイケない時と、打ってはダメな時があり、チヌ師としての経験がものを言う瞬間です。
チヌが寄るか寄らないかもここで決まりますし、興味のなかった餌でも興味を示させることが出来るのも撒き餌ワークです。
自分の釣り場のステージ作りは、撒き餌で決まります。


以上が紹介した5つの詳細ですが、もっと細かく書くには長文になり過ぎますので、今回はサッと流しておきます。


既に今まで書いた記事の中に詳細があるものもありますので、私の自論で良ければ参考にしてみて下さい。


最後までお付き合いありがとうございました。


皆さんに好い釣果がありますように!


2012年8月9日木曜日

チヌを騙すことはできるんですかね~

前回の「側線は即戦力!!」からのつづきです。

チヌのセンサー機能は、内耳・側線・上生体・胃袋などで成り立っていることを、前回書きました。

釣り人は、この優れたセンサーに立ち向かい、日頃からチヌを仕留めるために努力しているわけですが、釣りには絶対必要な、鈎・錘・ラインを使わないといけないです。


まぁ、錘は絶対必要なわけではありませんが、鈎やラインは絶対必要不可欠です。


そんなラインや鈎が付いた刺し餌を、チヌに悟られる事なく食ってもらうか!


その方法は!!


わかりません (;一_一)


わかっていたらボウズなんて1度もありません ( 一一)


なんて言ってしまえば終わってしますので、いつもの自論を書いて行きたいと思います。


私が思うに、鈎とラインが付いた刺し餌で、チヌを完全に騙すのは不可能と考えています。


ラインをいくら細くしたところで、絶対に撒き餌と同じ動きはしませんし、鈎のサイズをいくら下げても、撒き餌よりは重くなります。


アケミの丸貝を刺し餌に、テンションをかけずに落としてみて下さい。
撒き餌のアケミは、ヒラヒラと左右に揺れながら落ちるのに対して、刺し餌のアケミは真っ直ぐ落下します。


これは、大きなアケミ貝を付けても同じです。


こんなに重さがあるアケミですら自然な動きをしないのですから、オキアミやコーンなどが自然な動きになるわけがない、と思うのが私の考えなんです。


だからラインや鈎が付いているエサが、チヌが見抜けないわけがないと思うんですよね。


なら、何故食ってくるのか! ここが肝心ですよね。


怪しいからと食わないのではなく、食うための状況作りが一番大切なんです


状況さえ整えば、チヌは刺し餌が怪しくっても口を使ってきます。


しかし、状況作りや釣り人の判断が間違えば、食う気になったチヌさえも、そっぽを向いてしまいます。


肝心な状況作りと釣り人の判断ですが、最低下記の5つは必要です。

1.チヌが求めるエサを探し出す

2.チヌの満腹度数を上げ警戒心を下げる

3.勝負エサを入れるタイミングを見計らう

4.ラインの太さよりもラインテンションを気を付ける

5.1日の撒き餌ワークを考えステージを作り出す


もしもチヌが、ほんとうに仕掛け付きの刺し餌を見抜けないなら、釣りはもっと簡単でしょうし、自分のポイントに集まったチヌを全て釣る事も可能だと思います。


人に警戒心のない、錦鯉(飼いならされた魚)を釣ってみて下さい。
絶対面白いように釣れるはずですから。


あっ!試して捕まってもクレームつけないで下さいね(苦笑)


あくまでも、自分の家で飼っている鯉がいるならの話ですよ。


次は、上記であげた5つの詳細を書いて行こうと思います。


ブログネタが出来て、よかったです。(~_~;)


皆さんが好い釣行出来ますように!

2012年8月6日月曜日

側線は、即戦力!!

側線は、即戦力!!

完全にふざけたタイトルですね(汗)

この前のブログで、触れてはイケない部分に触れてしまった為に、少し頭が痛くなるようことを書くはめに・・・

書いている本人も、書きながら寝てしまうかも知れません(苦笑)

もし、体調がすぐれない、頭が痛いなどの方は、読まずに道具のメンテナンスに愛しみましょう。


では、側線のお話しですが
チヌのエラ辺りから尾ビレにかけて、線のようなものがありますよね、これが側線になります。



側線は、側線管・クプラ・側線神経と言うもので出来ており、側線管と側線神経の間にクプラがあるのですが、海水が揺れたり振動する事で、クプラのが動き側線神経に伝わり、チヌはそこにある物体を把握したり、音から出る振動を感知します。



側線が感知できる振動は、70台ヘルツだそうですが、私は学者ではありませんので、そこまで詳しい事は分かりません <m(__)m>



音や水中振動を、感じ取る器官は、実は!側線だけではありません



前回書きました内耳。
それに加え、側線より繊細な器官、上生体があります



上生体は、側線でも感じ取れない程の振動を感じる事が出来る、すご~い機関だとも言われています。



これが、私が以前眼より優れた器官があると書いていました、内耳・側線・上生体の3器官です



ですので、ラインを眼で見て発見するより、この3器官で発見する率が高いですね。



しかし、振動がなければ発見されない=ラインを動かさなければ、発見され難いっと思いがちでしょうが、そんな事はありません。



チヌが暗い海の底で、障害物に当らず泳げるのはどうしてなのか!



これが分かると、「あっ!確かにラインは気付かれているかも」と、思うかもしれませんよ。



確かに潮の流れがあれば、海底の変化はチヌにとっては把握しやすいかも知れませんが、
潮の流れがなくても、ぶつかることなくチヌは泳ぎます。



これは、浮き袋が関係していると言われているようです。



チヌは浮き袋を振動させ、それにより跳ね返ってくる振動を内耳・側線・上生体から感知します。



魚の生態って本当に凄いですよね!



こんなチヌを我々筏師は、騙して釣ろうと言うのですから、たいしたものです。



これで、やっと釣りの話に戻れそうですね(~_~;)



次回は、ラインと各器官との戦い(前回予告してました、側線とラインの関係)みたいな事を書いてみたいと思います。



因みに、先にも述べていますが、私はタダの釣り人でして、学者でも研究者でもありませんので、
余り深く突っ込まれても、よくは分かりませんとしか答えようがありません。



詳しく知りたい方は、魚の生物学などの本を読んで自分で調べてみて下さい。

それを知ったからと言って、釣りが上手くなるものでもない事だけは、立証済みで御座います(;一_一)



皆さんに好い釣果がありますように!

2012年8月2日木曜日

チヌも船酔い?

皆さんこんにちわ~

暑いですね(>_<)

夏真っ盛りで暑い!オリンピックも熱い!

釣り人も、熱くなって燃え尽きないようにご注意下さい<m(__)m>

釣果が熱いのは大歓迎ですけどね(笑)

今回、チヌのお話しでは、画像の物体について書きたいと思っております。

今回の画像!「なんだこれ?」って方、「知ってる」って方もよろしければ読んでやった下さい。


チヌにも耳が立派にあるんですよ。

耳には、外耳と内耳が存在します
人間の顔に付いている、目に見えているのが外耳になります。
チヌには、この外耳はありませんが、内耳と言う物が存在します。

内耳は、もちろん音を聞いたりする機能も持っていますが、その他に平行感覚たもつ役割があるんです。

内耳の中には石が入っており、これを耳石って言うのですが、波に揺られた魚体が右に傾くと耳石が右に転がり「お!俺様傾いているか?」と、チヌが判断して傾きを修整する。

簡単に言えば、そんな役目を果たしっているのが耳石になります。

そしてその耳石が、上記の画像なのですが、上の方が顕微鏡で拡大された物で、下の方が原寸物です。

見て頂いて分かるように、顕微鏡で拡大すると年輪のようになっています。

耳石も、鱗と同じように成長に合わせて大きくなって行くのです。

釣ったチヌから取り出して、数えようとしても、肉眼では絶対無理ですので諦めて下さい(笑)

チヌの内耳は、人間で言う三半規管も同じようにあり、これが嘘かと思うような話ですが、船酔いならぬ波酔いを起こすらしいのです。

運搬されている活魚は、水槽に移すと暫くおかしいのは、環境変化だけではないようですね。


釣りでは、荒れ前や荒れ後がよいとされるのは、チヌが平行感覚が取れずに捕食行動に入れないのかも知れません。

ですから、暫く食べれなくなる前に「捕食しよう!」と、なるのかも?

荒れ前後の捕食急増は、色々な話があるので、それはまたの機会にでも・・・


最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。


皆さんに、好釣果がおとずれますように


2012年7月30日月曜日

筏釣りではライン通しは絶対?

←あまり筏釣りでは使わない、結び方です。

と言うより、筏では鈎の結び方を知っていれば、仕掛けが完成します。

なんてリーズナブル!!

リーズナブルの使い方間違っていますね(汗)

今回は、前回予告していた、筏釣りではライン通しは絶対?のお話しです。


チヌかかり釣りでは、ほとんどの方がライン通しで使っておられます。

何故か! それは、仕掛け作りが簡単だからです(~_~;) なんて嘘ですよ。

ちゃんと理由があります。

ラインをそのまま直接鈎に結ぶことで、どこにも繋ぎ目がないため、ライン強度が100%維持できるからです。

あとは竿が短いため、特に変わった仕掛けが作れないってことも言えます。

磯や堤防での長竿では、ハリスをとります。 道糸2.5号ならハリス1.5号とかって感じで。

ハリスの長さは2ヒロぐらいでしょうか?人に寄って長さは違うと思いますが、長いのは確かです。

これには色々な理由があります

・ハリスを細くすることで、切れるのはハリス、浮きはなくさなくって大丈夫
・ハリスが細いので、魚に対して効果的
・ハリスを長くとることで、魚に対しての効果と強度が保たれる
・サルカンを付ける場合、糸ヨレを軽減できる

あまり畑違いの釣りの話をすると、クレームが怖いので、このへんで止めておきます。

これを筏・カセ釣りで使うとどうなるでしょう。

短竿ですので、ハリスが精々とれても70cmくらいでしょうか
長すぎるとチヌを釣り上げたとき玉入れできませんし、結び目をミクロガイドに巻き込むと穂先が折れてしまいます。

これが基本的な通しで使う理由なのでしょうね

ただ、絶対道糸通しでないとダメなのかって言われると、そんなことありません。

たまにいらっしゃいます、ヨレが嫌だからサルカンを付ける方。
ハリスをとりたいから、穂先のミニクロガイドを大きくしたりして、直結でハリスとる方。

この方たちにとっては、通しより、メリットがあると考えてのことなんだと思います。

ですから、自分にとってメリットが多い方を選べばいいと私は思います。

皆やっているから、そうでないとダメなんだって思いで使うよりは、よっぽど良いと思います。

釣りは、自分で考え、工夫するのが1つの楽しみ方です。
そこから新しい方法が産まれるのですから。

両方やって見て、やっぱり駄目と思えば、好い方を選べばいいんですから。

ライン通しのデメリットとメリット

デメリット
・ヨレは絶対避けれない
・太いラインなら、根掛かりした時なかなか切れない
・道糸太く、ハリス細くということができない
・ラインを切って、錘を無くすことが多い

メリット
・ライン100%の強度で釣りができる
・チヌを釣って鈎を替えるとき、そのまま結べばいいので早い
・仕掛け作りが早い

くらいでようか。

こういったことを自分で考えたり研究したうえで、自分にとってメリットが多い方を選べばいいです。

絶対、通しでないとダメなんてことはありません。

私はと言うと、通しで使っています。

それは、私にとって、通しがメリットあるからです。

では、今回はこのへんで失礼します。

皆さんが、好い釣果に巡り会えますように!










2012年7月26日木曜日

チヌはラインを見てます!

水中画像がないかと、WEBで拾ってきたものですいません。

この画像の所有者から、クレームありましたら、直ぐに消去させて頂きますので、ご一報ください。


チヌに見え難いラインを選ぶ方がよいのか?

先日こんなお話をツイッターでしていたのですが、文字数が・・・限界です(+o+)

そこで、せっかく頂いたブログネタなので、ブログで一方的に自分の考えを押し付けようと・・・

嘘です!押し付けはしませんが、どうしてもブログだと一方通行ですから、あくまで私の考えだと思って読んで頂けると幸いです。

釣り人なら誰もが1度は考えること、そして色々な情報誌に取り上げられる魚の眼の話、これって実際どうなんでしょう?賛否両論わかれますよね。

そして私の見解は、「見えていない!」の方です。

詳しく言うと、見えてないってことはないですが、目より発達した器官が、魚にはあるということです。

もちろんチヌもあります!

ですから目で確認できるなら、その器官で既にばれているのではないか?

これが私の考えなんです。

チヌの視力は・・・あれ!これ前にも書きましたっけ?

まぁ、もう一度。 視力は、人間表示でいくと0.14以下だそうです。

でも、特別よく見えるチヌが居るなら知りませんよ(汗)

例えば、視力7.0みたいな、サンコンさんばりの視力だったら・・・そりゃ~お手上げだわ(滝汗)

それは置いておいて、目に関してはまだまだ研究段階でもあるようですから、とりあえずってとこでしょうか。

実際、最近まではチヌの色彩能力は、白黒って言われていましたが、どうやら4色型色覚じゃないかと言われだしています。

ちなみに人間は、3色型色覚らしいです。

チヌの生物学については、詳しく書かれた本がありますので、もしも気になる方がいらっしゃいましたら、立ち読み・・・ダメか・・・購入してみて下さい。

釣りにも精通されています、広島大学の海野徹也氏が書かれているクロダイの生物学とチヌの釣魚学を読んで下さい。

話を戻しますが、光が届く水深は、何メートルだと思いますか?

これも、話が長くなりますね・・・

ん~これも、気になる方は調べて下さい。

とりあえず、賛否両論とだけ言っておきます。

じゃ、初めから言うなよって話ですね、すいません。

ただ、紫外線はチヌが生息する深さなら、ほぼ届くらしいです。

しかし、これも水が濁っていたりすれば別の話になります。

光のない鍾乳洞などの生物が、眼が退化したのは光がなく、物を見る事に必要性がないからですよね。

濁りの入った海水の中で、少しは光が届いたとしても、眼だけで物を判断するのは難しいと思いませんか?

それでもチヌは、エサをしっかり拾います。

魚には、平行感覚を保ったり、音や振動などを感じたりする、多機能な側線があります。

側線ついても長くなるので、深くは書きませんが、毛みたいな物の集まりが線になって見えると思っておいた下さい。

これが、素晴らしいセンサーなので、眼よりも先にラインを感じ取るでしょう。

ですので、ラインを見て食うか迷うかと言えば、それは違うと私は考えます。

これは、本当に私の個人的な考えですので、正解かどうかを保証するものではありません。
どうか、参考程度にお願いします。

また、側線がらみのネタでブログを書くと思いますが、その時に側線とラインについて書きたいと思います。

次回のネタがもう決まっていますので、次回は「筏釣りでは、ライン通しは絶対?」で書いてみたいと思います。

長文、最後もでお付き合いして頂いた方、ありがとうございます。

皆さんに、よい釣果あれーーーーー






2012年7月23日月曜日

ラインは細い派、それとも太い派?

前回の「チヌとラインの関係と、その役割!」つづきです

もし、「待っていたぜ~」って人がいれば、ありがとうございます。
えっ!そんな人いない・・・いや~少しは・・・いないかも(T_T)
いると思ってないと、ブログ書けないので思う事にします。

では、早々ですが前回の続きを、書いて行きます。



前回、チヌは太いラインでは食いが悪く、細いラインは食いが良い

これって本当! 

いえいえ、絶対的にそうとは、言い切れません!

皆さんご存知の通り「チヌは警戒心も強いですが、好奇心も旺盛です」ってところで、終わりました。
釣りをしている時の海底を想像してみて下さい、私たちが撒いた撒き餌が大量にあるなかで、チヌは全部を拾うのでしょうか?
それとも、怪しくないエサだけを食うのでしょうか?
こんなシーンを見た事ないですか
海面の小魚たちが、オキアミを撒くと一斉に寄って来ます、そんな中にライン付きの刺しエサを入れて上下に揺すると、魚たちは落ちて行くオキアミより、刺しエサに反応する。

これってチヌじゃないし、小魚だからですかね。
決してそうとは、言い切れないですよ。

チヌは、食い気が立ちエサの側に来ているのですから、スイッチが入れば、怪しかろうが不自然だろうが、変わった動きするエサに目を向けるんではないですかね。

先にも書きましたが、チヌ師の常識「チヌは好奇心旺盛」です。
チヌも食い気が出ると、目立ったエサの方が興味を示すと思いませんか?
確かに10匹のチヌが10匹とも、そうではないでしょう
10匹中半数が興味を示せば、残りの半数は、警戒しながら自然に近いエサを捕食していると思います。

決して目立たせることが、マイナスばかりではないって事が云いたいのです。

ですから、ラインの太さにそこまで拘る必要性はない!
これが、私の考えです。

冬場に太いラインを使うのは何故ですか?
チヌが口を使う回数が少ないので、掛けたチヌは高確率で取り込みたいから、太いラインを選ぶんですよね。

でもですよ、通常細いラインが食いが良いってだけで使っているなら、これって矛盾です。
それなら、冬場こそ細いラインで挑まないと、釣れないってことになりませんか?

そうは思いませんか!

だから私は、ラインの太さに拘らなくなったんです。

もしも今現在、細いラインに拘ってられる人で、何度もラインブレイクをおこして悩んでいる人、太いラインに抵抗ある方が居られるのでしたら、そんなに気にせずワンランクラ上げて見ればどうでしょうか。
チヌは、細ラインで釣らないとイケないってことは無いですし。
細ラインで釣る事が、カッコいいわけでもありません。

釣り上げてこそ、釣果になるのですから。

こんな書き方すると、凄い反感買いそうなので、これだけは付け加えさせてください。
あくまでも、バラシが多く、でもラインを太くすることに抵抗のある方に、少しでも抵抗が無くなればっと思い書いています。

細ラインに拘る人を、否定しているわけではありませんから、そこはご理解下さるようお願いいたします。

そしてここで、前回の3です、3.操作性と、使い易さ

潮流が速い場所などでは、ラインの太さが大きく影響します。
前にも書いているかもしれませんが、ラインの太さが倍になれば、ラインに受ける影響は、単純に倍になるんですから、チヌが警戒するとかの問題ではなく、操作性が悪く、釣り難いです。
結論的には、ライン選択は釣り場の状況(潮流、障害物の有無)を第一の考慮に入れて、考えればいいと思います。
細い方が食いやすいとか、太いと食わないってことは、それ程重視することではないです。
ラインをよく切られるなら、戸惑うことなく太くすれればいいと思います。
細いラインで、切られないのであれば、細い方が操作性はいいですから、細ラインでいいです。

悩んでられる方の、参考になれば幸いです。

最後まで読んで頂いた、ありがとうございました<m(__)m>

皆さんに、よい釣果がありますように



2012年7月19日木曜日

チヌとラインの関係と、その役割!

前回の「ラインのお話」からのつづきです。

前回は、自分が納得いくラインを選べば、問題ないですってお話しでした。

人の意見に左右される事なく、自分はこの号数が使い易いって思う物で、釣り自体に大きく問題が出たり、好転はしません。

それよりも不安を持ちながら、使いづらいラインを使用する方が、よほど問題です。

道具は気持ちよく使えってこそ、初めて自分の釣りができるのですから。


今回は、チヌとラインの関係と、その役割!を、テーマに書いて行こうと思います。

ラインは、どんな役目があるんでしょう?
それは!チヌを釣り上げるためです←あたりまえすぎですが(-_-;)
チヌを釣り上げるために、釣り人がラインに求める必要要素は、なんでしょう。
1.ラインブレイクで、チヌをばらさない為の強度
2.チヌに、刺しエサと悟られない為の機能
3.操作性と、使い易さ、まぁ直接チヌを釣り上げるのに関係はないですが、耐久性もあれば使用回数増やせてお得ですね

大きく分けたら、こんなもんでしょうか。

1の強度ですが、そりゃ~ワイヤーぐらい強ければ言う事なしです。
こんなラインなら、私も何度泣かずに済んだことか(苦笑)

問題は、2のチヌに悟られない機能性です。
これは、3にも当てはまるところがあるのですが、2を優先すると1の強度を下げなければならない。
釣り人は、ラインに悩むとき、ココを悩むんですよね。

食わす事を優先するか、釣り上げる事を優先するかです。

でも、本当にそうなんでしょうか?
1の強度を優先すれば、2の機能性・・・ちょっと、まった!先に機能性とは、の話が要りますね(-_-;)
2機能性とは
①チヌに見え難いライン
②刺しエサが、自然に見える為のしなやかさ
とりあえずは、この2点でしょうか!
結論から言えば、細ければ細いほどいいって話ですよね。
細い方が軟らかいに決まってますし、海水の抵抗も受けにくい(自然に近い状態に、刺し餌がなる)=チヌに食ってもらいやすい。

ここまで説明して、「本当にそうなのか!」ですね。
確かに細いラインの方が、チヌに見え難いかどうかは別として、刺しエサが自然に近くなるとは思います。
少なくとも、3号ラインより1号ラインの方が、自然には近づけるはずです。
でもですよ、自然に近づける方が、絶対的にチヌが食うのでしょうか?

いえ、絶対的かと言えば、絶対的ではありませんよ。
チヌは、警戒心も強いかも知れませんが、好奇心も旺盛なんです(チヌ師なら、皆が知っていることです)

あーーーーーーーー!時間がない!!

すご~く中途半端な終わり方ですけど、今回はこのへんで失礼します。

ちょっと時間に追われています(笑)

ないと思いますが、もしも、夢中で読んで頂いていた方
「おい!おわりかよ」っと、思われていたら申し訳ありません<m(__)m>

次回を、お楽しみにして下さい。

最後までお付き合い、ありがとうございました。

皆さんが、よい釣行ができますように





2012年7月18日水曜日

チヌかかり釣りMEGAからのお知らせです

日頃から、チヌかかり釣りMEGAをご利用して頂いている皆様


ありがとうございます<m(__)m>


皆さんに使い易さを求め、日々一歩一歩ですが、邁進しております。

そんなチヌかかり釣りMEGAからのお知らせです


チヌかかり釣りMEGAに新しい機能が搭載!!

MEGAが、より便利になりました!

MEGAトップページより、各渡船店の釣果速報が追加されます。

見たい釣果速報をクリックした頂ければ、詳細が見れます。
また、各渡船店詳細ページの下記に、釣果情報を掲載しております。
詳しく見たい方には、(例)釣果詳細を参照するをクリック頂くと、釣果詳細が見れるようになっております。

そして!ついに!!ガラケー(ガラパゴス・ケータイ)より釣果が見れるようになりました!!!
※ガラケーとは、従来の携帯電話で、スマートフォンでない物です。

まだまだ、未完成ではありますが、どうぞよろしくお願い致します。


スマホ表示にも対応したい!ガラケーからも利用しやすく!何よりMEGA本体をより良い物に!
こんな気持ちで、開発担当が日々戦っております。

皆さんの応援があれば、きっと開発担当の努力も報われると思います。

チヌかかり釣りMEGAの応援、どうぞよろしくお願い致します。

皆さんによい釣果がありますように





2012年7月16日月曜日

ラインのお話

そろそろ夏本番ですね~(>_<)

夏の筏で、氷で冷やした濡れタオルを使い、顔や首を拭くと
「うひゃ~気持ちいいーーーー」ってなりますよ
あっ!でも、あまり体を急激に冷やし過ぎると、帰りに怠さが倍になるので気を付けましょう!

今回は、ラインのお話しです。

えっ!「そんなこと、お前から聞かなくっても知ってる?」・・・そう言われたら、書くネタなくなっちゃうので、何とかそこは、我慢して読んで下さい<m(__)m>

筏、カセの専用ラインって凄く種類ありませんか?
上記の画像は、ほんの一部ですし。
(決して、私のオススメを選んで載せているわけではありません)

各メーカーさん、チヌかかり釣りの人口から考えって割が合うのでしょうか?
とっても不思議・・・まぁ、選択肢が少ないよりは良いかもしれません。

優柔不断な私にとっては・・・新しいも物が出るたびに「迷うんですけど~」(;一_一)

それは、取り敢えず置いておいて、ラインのお話しです。

私たち、チヌかかり釣り師の使うラインは、殆どがフロロカーボンになります
極まれに、ナイロン(ナイロン製の、筏専用ラインもあります)、PEなども使う人はいますが、全体の数パーセントだと思います。

何故フロロカーボンを使うかですが
根擦れに強い!伸びが殆どない!硬い!
この3点が、筏釣りに合うからです。
ロープなどの障害物が多い筏では、根擦れに強い方が良いですし
伸びがない事で、短竿でもアワセがしっかり入りやすく、フッキングし易いです。
硬いのは、アタリをダイレクトに伝えやすく、小さいアタリでも出してくれると考えられています。

後、吸水性が低いので、海水に浸けても性能が変わらない事も大きな理由です。

さて、そんなフロロカーボンですが、実際の強度はどうなんでしょう?
何と比べてっと言うと、もちろんナイロンラインです。

昔は、ラインって本当に弱かったと思います。
今のラインは強い、それも半端なく!
それは、ナイロンでも同じです。
そして、強いと言われるフロロカーボン、皆さんご存知かも知れませんが
ナイロンより太いことの方が多いってことなんです!

同じ1.5号でも、ナイロンの方が、実質直径は細いんです
「うそだ~」っと思われた方、釣具屋に出向いた時に、同じメーカーでナイロンの直径とフロロの直径調べてみて下さい。

※最近は、100%そうでもないみたいですが←いちよう、逃げ場つくっておこう(汗)
ですから、同じ1.5号同士でも、フロロの方が強いって思ってる方は、実際はナイロンの1.5号より、太目を使ってるんですよって事がお伝えしたいわけです。

これだけ書いてしまうと、誤解を招きそうなので
ナイロンはナイロンの強みがあります、伸び易いので、突然の衝撃に強いのがナイロンです。
劣化は早いですけど。

そして、フロロは先にも述べましたが、フロロの特性と強みがありますので、どちらも比較するには難しいのは確かです。

ただ、同じ号数ならナイロンの方が、若さ細いって事は本当です

日本のラインの基準は、ナイロンからできています。
フロロカーボンには、基準値が正式に設けられていないため、各ラインにバラつきがあるのも確かです。
云えば、メーカーによってラインの太さは異なります。
ですから、正直 「1.5号使っているけどオレ」って言っても、メーカーが違えば・・・なのです。
私は、あまり細かいところまで、ラインの号数を気にしなくなりました
それは、太くても、細くても、チヌは食います。
太い方が有利な時もあるのですから。

もしも、ラインの事をすご~く繊細に考えてられる方がいらっしゃれば、そこまで考える事はないと思います。
人に左右されず、自分の納得いく太さで勝負されるのが、ライン選びの最も大切なところだと思います。
細いラインで釣る事にステータスを感じるなら、細いラインを選べばいいです。

バラシより、釣り上げてなんぼって人は、太ラインを選べばいいです。

ラインは、自分の好みと信頼性で選びましょう!

それを念頭に置いて頂いて、次回は、ラインとチヌの関係で、書いてみたいと思います。

最後までお付き合いありがとうございました。

皆さんに、好い釣果がありますように!


2012年7月12日木曜日

雨釣行を爽快に

梅雨も終わりかけですね

いよいよ夏本番なのに、またも雨釣行を爽快にってお題です(汗)

本来なら暑さ対策のネタに触れるべきですが、今回は前回の流れからこちらのネタで書きます

雨といえば必要なのが合羽です←当然ですけど

合羽にも種類が色々あります
普通の腰までパンツと上着の合羽
タぺストリー式のズボンと上着(通称漁師合羽)
筏釣りは1日座っての釣りですから後者の漁師合羽が良いです

普通の合羽では、上着が短いと背中の腰から水が入りパンツまで濡れる事があります
少しでも服へ染み込むと直ぐに広がりをみせ、蒸れるなど気持ち悪い思いをしないといけませんし
濡れた体は、体力を容赦なく奪い取りますから釣りどころではありません

合羽の価額もピンキリですが、決して高い方が絶対良いとは言えません

高い物は軟らかく着心地が良い物から、硬く絶対水を通さないゴム見たいな素材の物があります

前者は新しい間は大変爽快に使えますが、膝、脇、お尻などの摩擦が多い部分が早めに水の浸出を許すため高額なわりに長持ちしません(2シーズンぐらいで買い替えでも構わないって人には良いと思います)

後者は耐久性が良く、浸水も穴が開いているなど無いかぎり大丈夫ですが、通気性が殆ど無いので蒸れることを覚悟しなくてはなりませんし、分厚く硬い物が多いので動くのが辛いかも知れません

最近は安い物も沢山あり、中にはかなり使える合羽があります
その様な合羽を1〜2シーズンで買い替えると意外に使えるんです


合羽選びの重要なポイントを書いておきます
1.股の部分に縫い目などが無いこと(接着タイプは明かりに透かすと薄かったり、貼りついていない場合があるのでチェックしましょう)
2.チヌかかり釣りは手を洗うことが多いですから、水が袖から入り易いです
また、合わせを入れたり手を上げることも多いので袖からの侵入を防げるタイプを選びましょう
袖がマジックテープで止められる、内側もマジックテープかゴムで水を防ぐ2重構造タイプが有れば最高です
3.ズボンは、胸又は背中のどちらかだけ被うタイプよりなるべく両方ある方が良いです
パラソルを使い上着を脱いでの釣りになると、横雨でお腹周りに雨が当たることがありますので両面から雨が防げれば煩わしい上着を着なくて済みます
この3つをカバー出来るお手ごろ合羽なら最適だと思います

かなり活躍してくれるのがパラソルです

第一精工さんのキングパラソルは優れ物ですが、雨の日には大きな物が向きますのでビーチパラソルがオススメです

ビーチパラソルの選びポイント
1.傘が大きい物
2.傘の角度調整が少しでも出来る物
この2つを参考に選んでもらえれば良いと思います

合羽とパラソルがあればかなり快適な釣りが出来ますが、ここで他人に迷惑にならない為にも持っておきたい物があります

ビニール製でよいので、荷縛り用ロープ
これでパラソルの反り返りや吹っ飛ばしを防ぎます
突風などが吹き付けパラソルを海ヘ飛ばすと、自分だけでなく他人にも迷惑をかけます
それに風が吹くたびヒヤヒヤしながら釣りに集中できないって事も、軽減されます
雨量が多い日でも、これだけでかなり快適な釣りになります
合羽の上着が脱げるだけでも凄く楽になります
私は急に強い雨が降ってもよいように、合羽の上着をパラソルの骨組みに掛け、いつでも着たり脱いだり出来るようにしています

最近は多くなったゲリラ豪雨や強風について触れようと思っていたんですが、長文になってしまったので今回はこの辺で失礼します

当たり前ですが、合羽とパラソルをちゃんと選べば快適に釣りが出来ますよ
イマイチ爽快性に欠けると思う人は、この辺りを見直されてはどうでしょう


皆さんの釣行が良いものになりますように



2012年7月9日月曜日

雨の日釣行

先日ツイッターでフォローして下さっている方が
「私も雨好きなんです」
と返して下さったので、雨ネタでブログを書こうと思います
しかし梅雨も終盤なのにこのネタどうなんだろう(汗

私は晴れの日釣行も気持ちが良いから好きですが、雨の日も好きなんです
とくに1日シトシト降るような雨 「好きですね〜」
雨の日って気持ちが本当に落ち着くっていうか集中できるんです

釣り人少ないですし、雨の音が周りの雑音を消し去り水の跳ねる音だけが聞こえるのがいいですね

雨ですから、少し暗い感じが反対に落ち着く要素の1つでもあります
私は昔からそうなんですが、雨の日って大型が釣れそうな何とも云えない感じがするんです←根拠な~んもないですよ(苦笑)

雰囲気的な要素か、私の気持ち的な要素かは分かりません

イメージ的に以下の様な雨の日が好きです
釣行前から雨だと分かっていて、出船前にはカッパを着なくても良いぐらいの小雨が降っている。
筏に上がりタックルとパラソルの準備が終わりカッパの上着だけを脱いで釣りをしていると、海面に雨の波紋が増えてきて、少し雨の音色が大きくなり、周り居る釣り人の気配や雑音が消えて行く

こんな時はエサ取りも煩いくらい居ることが少なく、動かない穂先が突然モゾモゾ動き出す気配がして来るんです
今日は絶好の釣り日和時は、日和りだけ良いってことが多く
今日は生憎の天気って時は、釣果は好調なことが多い
こんな風に感じるのは、私だけではないと思います

天候は、海の状況と密接な関係があるとも云われていますから、チヌは少し天候が崩れてる方が補食行動に出やすいのかも知れません
天候と海の関係について書くと、長文になりますので今回は止めておきます
雨が苦手な方は、雨の中でも快適に釣りが出来るように大型のパラソル漁師合羽などを持参され雨対策に万全をきたして行かれてみると、意外と好釣果に出会えるかも知れませんよ

一度良い思いをすると、雨が好きになるかも・・・
雨の日釣行を快適する←見たいな感じで、またブログ書いてみます

「梅雨前に書けよ」って思われそうですが(滝汗)


では、今回はこの辺で


皆様に好釣果がありますように(^O^)