2012年7月12日木曜日

雨釣行を爽快に

梅雨も終わりかけですね

いよいよ夏本番なのに、またも雨釣行を爽快にってお題です(汗)

本来なら暑さ対策のネタに触れるべきですが、今回は前回の流れからこちらのネタで書きます

雨といえば必要なのが合羽です←当然ですけど

合羽にも種類が色々あります
普通の腰までパンツと上着の合羽
タぺストリー式のズボンと上着(通称漁師合羽)
筏釣りは1日座っての釣りですから後者の漁師合羽が良いです

普通の合羽では、上着が短いと背中の腰から水が入りパンツまで濡れる事があります
少しでも服へ染み込むと直ぐに広がりをみせ、蒸れるなど気持ち悪い思いをしないといけませんし
濡れた体は、体力を容赦なく奪い取りますから釣りどころではありません

合羽の価額もピンキリですが、決して高い方が絶対良いとは言えません

高い物は軟らかく着心地が良い物から、硬く絶対水を通さないゴム見たいな素材の物があります

前者は新しい間は大変爽快に使えますが、膝、脇、お尻などの摩擦が多い部分が早めに水の浸出を許すため高額なわりに長持ちしません(2シーズンぐらいで買い替えでも構わないって人には良いと思います)

後者は耐久性が良く、浸水も穴が開いているなど無いかぎり大丈夫ですが、通気性が殆ど無いので蒸れることを覚悟しなくてはなりませんし、分厚く硬い物が多いので動くのが辛いかも知れません

最近は安い物も沢山あり、中にはかなり使える合羽があります
その様な合羽を1〜2シーズンで買い替えると意外に使えるんです


合羽選びの重要なポイントを書いておきます
1.股の部分に縫い目などが無いこと(接着タイプは明かりに透かすと薄かったり、貼りついていない場合があるのでチェックしましょう)
2.チヌかかり釣りは手を洗うことが多いですから、水が袖から入り易いです
また、合わせを入れたり手を上げることも多いので袖からの侵入を防げるタイプを選びましょう
袖がマジックテープで止められる、内側もマジックテープかゴムで水を防ぐ2重構造タイプが有れば最高です
3.ズボンは、胸又は背中のどちらかだけ被うタイプよりなるべく両方ある方が良いです
パラソルを使い上着を脱いでの釣りになると、横雨でお腹周りに雨が当たることがありますので両面から雨が防げれば煩わしい上着を着なくて済みます
この3つをカバー出来るお手ごろ合羽なら最適だと思います

かなり活躍してくれるのがパラソルです

第一精工さんのキングパラソルは優れ物ですが、雨の日には大きな物が向きますのでビーチパラソルがオススメです

ビーチパラソルの選びポイント
1.傘が大きい物
2.傘の角度調整が少しでも出来る物
この2つを参考に選んでもらえれば良いと思います

合羽とパラソルがあればかなり快適な釣りが出来ますが、ここで他人に迷惑にならない為にも持っておきたい物があります

ビニール製でよいので、荷縛り用ロープ
これでパラソルの反り返りや吹っ飛ばしを防ぎます
突風などが吹き付けパラソルを海ヘ飛ばすと、自分だけでなく他人にも迷惑をかけます
それに風が吹くたびヒヤヒヤしながら釣りに集中できないって事も、軽減されます
雨量が多い日でも、これだけでかなり快適な釣りになります
合羽の上着が脱げるだけでも凄く楽になります
私は急に強い雨が降ってもよいように、合羽の上着をパラソルの骨組みに掛け、いつでも着たり脱いだり出来るようにしています

最近は多くなったゲリラ豪雨や強風について触れようと思っていたんですが、長文になってしまったので今回はこの辺で失礼します

当たり前ですが、合羽とパラソルをちゃんと選べば快適に釣りが出来ますよ
イマイチ爽快性に欠けると思う人は、この辺りを見直されてはどうでしょう


皆さんの釣行が良いものになりますように



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