2012年1月12日木曜日

2種類の天才

今日は寒い((+_+))
全国的に寒いのか!こちらでも雪が積もっています。こんな寒い時はチヌもコタツに潜り込んで口を使わないような気もしますが、釣る人は釣るんですよね~
どんな世界でも天才肌の人っているもんですが天才にも2種類あると思います
それは、感覚派と理論派です
感覚派とは、感覚的に物事を熟して行ける人です
この前TV番組で、なでしこJapanの澤選手がこんな事を言っておられました
「この辺りにボールが飛んで来るかなってところに感覚的に立つんですよ」
「どちらかと言うと、感覚でサッカーしてます」
澤選手は、感覚派の選手なんだろうなって私は感じました
メジャーリーガーのイチロー選手や、巨人の長嶋茂雄さんもそうじゃないかと思うのですが
実際に存じ上げませんので印象で判断www
まぁ、実際に知っていたらこのブログでバンバン出して自慢するでしょうし(笑)
長嶋茂雄さんは、正しくそうだと思うのですが
よくモノマネをされる方や、ご本人の面白映像なんかで長嶋監督が選手に指導をされている姿があります
「ここにね~、ボールが来たらドーン バーンって打てば良いんだよ~」などの何とも意味が分からない表現をされますが、長嶋さん自身は本当にその感覚で選手時代を熟してこられたんでしょう

それと対照的なのは、自分の経験からデーターを基に状況対応する理論派な天才
対照的に比べ易いところで考えると、ヤクルト、阪神、楽天などの監督をされた野村元監督
きっと野村さんは、データー野球と云われるくらいでしょうから、選手にも非常に分かり易い納得のいきそうな説明で指導されるのではないかと思います

釣りでもやはりそうでしょう
その日の状況を感覚的に捉え、頭で考えるのではなく「今日は、こんな風に攻めた方が釣れそうな気がしたから」と釣りをしてしまう人
何故そうしたのか?っと尋ねても意味の分からない言葉が返ってくる人
こんな方は、感覚派の釣り人でしょう
同じ状況でも、「今日は餌取りも少なく、全体的に活性が悪く感じたから。こんな時は、打ち返しを遅くして誘いをかけない方が釣果に繋がるんだよ」っと説明できる人は、理論派な釣り人です

私の釣り仲間にも両方います
数時間も直下を攻めていたのに突然チョイ投げで前方に投げたかと思うと、その一投が見事チヌを射止め、もう一度投げるだろうと見ていると、もう投げない
「なぜ一回だけ投げたの?なぜあのタイミング?」と聞いたら
「いや、何となく前方が釣れるかなって思ったから」
「じゃ、実際釣れたのに続けなかったのは?」
「いや、何となくもう釣れないかと思って」
見てる側にはチンプンカンプンで御座いますよ ほんまw

理論派な釣り仲間は
「この釣り場は、こういった潮の流れや時期的には足元で口を使うより少し離れた場所でエサを拾うことが多いから。それに、直下がこれだけのエサ取りが居てチヌの気配がないなら前方も狙わないと」
非常に分かり易い説明をしてくれます

さて、どちらが凄いとかって話ではなく、自分はどっち側の釣り人なんだろうと考えてみたんですが
ん~タブンですよ
私は、理論派になりたい感覚派だ思います
釣行から帰ると理論的に今日を分析したり反省するのですが、実際釣りの最中は感覚で釣りをしている事が多いです
データーを取り、それを基にチヌを仕留められれば今までの裏付けから凄く自信と納得感が得られる気はするのですが
だからこそ、理論的な釣りを心掛けてはいるものの、実際は感覚で釣りをしてる事が多いです
皆さんは、自分をどちらの釣り人と思いますか?

理論的に考えても結局釣行では、感覚的に釣りを組み立てるんだろうな~ 私はwwwwww

両方兼ね備えた人っていないのでしょうかね~

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