2013年2月22日金曜日

悩むことは大事なこと

ネット上には多くのQ&Aコーナーがあります。

この前チヌかかり釣りのQ&Aは、どのぐらいあるのかを探してみました。

これが予想以上にけっこうありました。

悩んでいる方が質問した内容に、閲覧している方が回答をするという形のもので、回答は三者三様ですが、色々な回答があり楽しめました。

質問内容を幾つか見ていって、「私も同じような事で悩んできたな」っと思い、チヌかかり釣りをやっている釣り人は同じような道を通って行くんだと感じました。

非常に良い回答ですって付いていた幾つかの回答に、以下のようなものがありました。

①チヌは2.5号以上のハリスを見ていますので、2.5以上は使わない事です。
②筏釣りは底を釣る釣りです、中層は狙わず底だけを釣りましょう。
③お金に余裕があれば、箱ダンゴだけを使うのではなく、集魚剤を入れ1日25㎏以上は撒くことです。たくさん撒く人ほどチヌを釣っています。
※上記は回答内容の一部です。

釣りには、絶対こうでないと釣れないって事はありません。

それぞれの考え方がありますので、上記の3つの回答が間違っているわけではありませんが、絶対こうでないと釣れないというようなことはありません。

決めつけて釣りをすればするほど結果に苦しむことになります。

かかり釣りの基本さえしっかり覚えてしまえば、あとは自由に色々やって見れば良いと私は思います。

2.5号以上のラインでチヌは釣れますし、中層や上層でもチヌは釣れます。

食いが渋い時や大型を狙う時などは、集魚効果を抑えたダンゴを撒き過ぎないことが良い結果に繋がりやすいときが多いです。

絶対に、こうしなければイケないという釣りをずっとやっていると、それで釣れなきゃチヌは居なかったになってしまいます。

頭を柔軟にして色々やって行くことが上達の早道ですし、長く釣りを楽しむ秘訣です。

皆さんは年間のうち、どのぐらいボウズをくらいますか?

7・・・5・・・3割ぐらいボウズでしょうか、はたまたボウズは1度もない人もいるのでしょうか。

ボウズをくらった日が全てチヌが居なかった日、または状況が悪くって誰がやっても1枚も釣れなくて当然の日だったのでしょうか。

そんなことは無いと思いませんか。

ひょっとすれば、釣り方しだいで1枚ぐらい何とかなった日があるんではないでしょうか。

釣果があった日でも、あと1、2枚ぐらいは追加出来た日もあると思いませんか。

絶対にこの方法でないと釣れないなんて釣りをしていては、釣れない日は仕方ない、釣れる時は釣れるのだからと釣りがマンネリ化してしまい、進歩のない釣りになってしまいます。

進歩を止めれば上達は止まり、あとは下降しかありません。

悩むことは良い事だと私は思います。

悩んで考え、答えを求めに海へ出かける。

そしてまた壁にぶち当たり悩む。

釣りはこれを繰り返して、小さく一歩一歩進んで行くものだと思います。

悩み考える事を止めた時、釣りの進歩が止まる時です。

悩んで考え抜いた釣り方でチヌを釣れば、その快感は最高の救いになるはずです。

さぁ!釣行しましょう!!

皆さんに好い釣果がありますように!

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