2012年6月4日月曜日

イガイ釣りパート2

「イガイ釣りパート1 」のつづきです

昔の写真で画質が悪い(~_~;)御免なさい

ここは、今は無きカセです
アッ!渡船店は今も現役ですよ

さて、イガイの釣りですが、アケミの丸貝と少し違う感覚を持つのは私だけでしょうか・・・

と言うのも、イガイの食い方とアケミ貝の食い方はちょっと違います

イガイは殻ごと飲む事が多く、割ったとしても殻も胃の中に入れてるようです

イガイ釣りの時に撒き餌を山ほど食べたチヌのお腹を見ると、外見でもお腹がゴツゴツしてイガイが沢山入っているチヌをよく見ないでしょうか

お尻からイガイを出しているチヌや、お腹を開いた時にはそのままのイガイがあるなどイガイを殻ごと食っているのが欲分かります

それとは真逆なのが、アケミの丸貝です
アケミの丸貝は数回吐いたり吸ったりを繰り返し、殻を割り身だけを食うようです
アケミの丸貝で釣ったチヌには、殆ど殻が胃の内容物から出て来ません

しかし最近のアケミ丸貝と言えば、親指の爪ぐらいからそれより少し大きいくらいの小粒が主流です
この小粒にかんして言えば、殻ごと丸呑みか少し潰し殻ごと食っている事が多いようです

これはイガイにしろ、アケミ小粒丸貝にしろ、身が殆ど入っていないので丸呑みが多いのではないかと思います
イガイはそれだけではなく、舐めるような感じで食う事も多く感じます
イガイの周りに付いている付着物を栄養価にしているんではないかと考えます

筏のフロートに付着したイガイをバリバリいわしながら食っている、浮きチヌを見た事がある釣り人も多いと思います
あの瞬間イガイを噛み砕いているより、舐める(はむ)行動の方が多いと思いませんか
イガイその物よりも、イガイと一緒に着いた付着物(ゴカイ、カニ、虫類など)の方を好んでいるのでしょう

こんな事からも考えられるように、アケミの丸貝よりもイガイの方が若さアタリが短い事が多く
イガイの釣りでは早合わせで勝負する事が多いです
早合わせで鈎掛かりを良くするため、鈎先をイガイから出すように付けます
また、この付け方もイガイは丸呑みが多い事から効果的な付け方なんでしょう


アケミの丸貝は鈎を隠すように付ける
イガイは鈎先を出すように付ける



って事で今回はこの辺で・・・次回も宜しくお願いします


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