2012年2月22日水曜日

カッコイイ奴

この風景どこか分かるでしょうか?
分かる方は関西、中部の方が殆どでしょう

歴史のある釣り場ですから多くのチヌ師が通い、笑い、泣いた場所かもしれません
ヒントとしては、去年日本記録が更新された湾と云っておきます
これで殆どの方が特定できたでしょうね
でも、今日は場所当てのブログUPでは御座いません(場所が知りたい方は、日本記録でググってみて下さい)
色々な方と釣行すると「お!この人上手いな」とか思うこと、皆さんは無いでしょうか
昔は、凄く上手いなって思っていた人がそんな風に思わなくなったり
昔は、なんとも思っていなかった人が、実はこの人上手いな~って思えるようになったり
これって自分の知識と実力が向上すると変わって来るんですよね

どんな時にも、必ずって言っていいほど釣果を上げられる人がいました
しかし、爆釣には縁がないのかあまり聞いたことがありせん
同乗者が調子が良くてもその方は、数枚で終わり
同乗者がボウズでも1枚は上げられていました
私は彼の事を「なんて釣り運の良い人だ」としか思っていませんでした

そりゃそうでしょう、特に人より釣果が良いわけでもない、周りが釣れなくても釣ってはいますが1枚、年間釣果もそれ程凄いとは云えない
そう考えると、運が良いんだな~この人は・・・ってなりませんか?

それから数年が経ち、その方を見直す自分がいました
その頃の私は、釣果=上手い人って考えじゃなくなりかけていました
確かに釣果を上げる方は上手いです、ただ釣果だけでは判断のつかない部分が釣りにはあると思うんですよね。まぁ、この辺りの考えは書くと長くなるので端折りますww

その人は私より20歳以上も上の方で良いおじいさん・・・いや、おじさんです
何時も釣行は、単独ではされず人に着いて行かれます
だから釣行先は人任せです
しかし何処に行こうと文句は言わない、釣行先も分かっていない事が多い
乗る筏、カセの指定は全くしない、同乗者の最後のあまり場所に座る
こんな状態でコンスタントに釣っちゃうんですよ、凄くないですか?
釣り人の心理って、釣れてる渡船店、好調筏、筏の座る場所まで求めませんか
それに事前情報(エサ取りは、釣れているエサはとか)をリサーチするでしょう、これを彼は全くしないって凄いか、もしくはアホです
それで釣るんですからね~ほんとに凄いと云う言葉が合います
釣りに対する姿勢も驕らず、妬ず
釣ったチヌを片手に本当に嬉しそうな笑顔をされます
こんな先輩釣り師が側に居たのかと思えるようになった自分も成長したでしょうが、今までこの方の凄さに気付かなかった事の方が恥ずかしいのかも・・・

この先輩釣り師、腕もありますし、カッコイイです「顔じゃないですよ・・・(汗」

こちらも、よろしお願いします チヌかかり釣りMEGA

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