皆さんこんにちわ~
暑いですね(>_<)
夏真っ盛りで暑い!オリンピックも熱い!
釣り人も、熱くなって燃え尽きないようにご注意下さい<m(__)m>
釣果が熱いのは大歓迎ですけどね(笑)
今回、チヌのお話しでは、画像の物体について書きたいと思っております。
今回の画像!「なんだこれ?」って方、「知ってる」って方もよろしければ読んでやった下さい。
チヌにも耳が立派にあるんですよ。
耳には、外耳と内耳が存在します。
人間の顔に付いている、目に見えているのが外耳になります。
チヌには、この外耳はありませんが、内耳と言う物が存在します。
内耳は、もちろん音を聞いたりする機能も持っていますが、その他に平行感覚たもつ役割があるんです。
内耳の中には石が入っており、これを耳石って言うのですが、波に揺られた魚体が右に傾くと耳石が右に転がり「お!俺様傾いているか?」と、チヌが判断して傾きを修整する。
簡単に言えば、そんな役目を果たしっているのが耳石になります。
そしてその耳石が、上記の画像なのですが、上の方が顕微鏡で拡大された物で、下の方が原寸物です。
見て頂いて分かるように、顕微鏡で拡大すると年輪のようになっています。
耳石も、鱗と同じように成長に合わせて大きくなって行くのです。
釣ったチヌから取り出して、数えようとしても、肉眼では絶対無理ですので諦めて下さい(笑)
チヌの内耳は、人間で言う三半規管も同じようにあり、これが嘘かと思うような話ですが、船酔いならぬ波酔いを起こすらしいのです。
運搬されている活魚は、水槽に移すと暫くおかしいのは、環境変化だけではないようですね。
釣りでは、荒れ前や荒れ後がよいとされるのは、チヌが平行感覚が取れずに捕食行動に入れないのかも知れません。
ですから、暫く食べれなくなる前に「捕食しよう!」と、なるのかも?
荒れ前後の捕食急増は、色々な話があるので、それはまたの機会にでも・・・
最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。
皆さんに、好釣果がおとずれますように
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