お盆も終わり、釣り場もいよいよ秋に向かいますね。
秋と言えばチンタの数釣りです!
あまり私はしませんが。
どちらかと言うと、秋の元気な大チヌの方が好みです。
今回のブログテーマですが、潮の動く釣り場VS動かない釣り場で書いて行こうと思います。
初心者のころは、潮が速い釣り場って「苦手」「難しい」「釣れない」なんて、嫌っていませんか?
でも、本当は潮が動く釣場、特に潮が少し速い程度の釣り場の方がチヌは釣りやすいです。
たぶん経験豊富な方なら、うなづいて貰えると思います。
確かに潮が飛ぶような釣り場で、たくさん数を稼ぐには技術が必要ですが、1枚・・・いや、数枚を望むなら潮が多少速い釣り場の方が釣れます。
まだ、チヌと巡り逢えていない方は、毛嫌いしないで是非速い釣り場へ出向いてほしいです。
小型の数釣り場は、潮が速い釣り場が多いです。
それはチヌにとって、潮が動くところの方が捕食しやすいからだと私は思います。
前回書きましたが、3器官のお話しで、チヌが胃袋を振動さし、その振動が水を伝わり岩や障害物に当って跳ね返ってくる波動から、内耳・側線・上生体を使い周りを把握しているとすれば、潮が動いているところの方が、チヌにとっては、多くの情報が手に取って把握しやすいからだと私は思っています。
地合いの訪れが、潮の動き始めなどに訪れる事が多いのも、そのせいではないでしょうか・・・。
潮が動く釣り場では、1枚を釣るのにそう苦労はしませんが、潮が動かない釣り場で活性が低ければ、何をしてもダメなように感じることが多いのも、チヌが潮の流れにより補助行動に出やすい現れだと思ってもいいんではないでしょうか。
潮の動きがある釣場は、チヌとの駆け引きで釣ると言うより、釣り場になれる(潮の動きになれる)ことで、チヌを釣ることができます。
しかし、潮の動かない釣り場では、初心者でも、上級者でも、状況が厳しければチヌを仕留めるのが困難になります。
これは、チヌをいかに寄せ、いかに刺し餌に口を使わすかが勝負だからです。
潮の流れが殆どない釣り場では、海底に変化が起き難いため、チヌとの駆け引きになります。
これが、潮の流れる釣り場と流れないない釣り場の違いです。
これから秋に向け、数釣りができますが、まだ、チヌにあまり巡り逢えていない方は、潮が速い釣り場は「嫌だ」と言わずにチャレンジしてみて下さい。
きっと私の云っている、潮の流れる釣り場の方が、チヌと巡り逢えやすいの意味がわかって頂けると思います。
本当に苦労する釣り場は、潮の速い釣り場より、絶対的に遅い釣り場の方が苦労します。
速い釣り場は
釣り場に慣れること
潮流に慣れること
この2つさえ出来れば容易にチヌと巡り逢えます。
皆さんに好い釣果がありますように!
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