2012年7月30日月曜日

筏釣りではライン通しは絶対?

←あまり筏釣りでは使わない、結び方です。

と言うより、筏では鈎の結び方を知っていれば、仕掛けが完成します。

なんてリーズナブル!!

リーズナブルの使い方間違っていますね(汗)

今回は、前回予告していた、筏釣りではライン通しは絶対?のお話しです。


チヌかかり釣りでは、ほとんどの方がライン通しで使っておられます。

何故か! それは、仕掛け作りが簡単だからです(~_~;) なんて嘘ですよ。

ちゃんと理由があります。

ラインをそのまま直接鈎に結ぶことで、どこにも繋ぎ目がないため、ライン強度が100%維持できるからです。

あとは竿が短いため、特に変わった仕掛けが作れないってことも言えます。

磯や堤防での長竿では、ハリスをとります。 道糸2.5号ならハリス1.5号とかって感じで。

ハリスの長さは2ヒロぐらいでしょうか?人に寄って長さは違うと思いますが、長いのは確かです。

これには色々な理由があります

・ハリスを細くすることで、切れるのはハリス、浮きはなくさなくって大丈夫
・ハリスが細いので、魚に対して効果的
・ハリスを長くとることで、魚に対しての効果と強度が保たれる
・サルカンを付ける場合、糸ヨレを軽減できる

あまり畑違いの釣りの話をすると、クレームが怖いので、このへんで止めておきます。

これを筏・カセ釣りで使うとどうなるでしょう。

短竿ですので、ハリスが精々とれても70cmくらいでしょうか
長すぎるとチヌを釣り上げたとき玉入れできませんし、結び目をミクロガイドに巻き込むと穂先が折れてしまいます。

これが基本的な通しで使う理由なのでしょうね

ただ、絶対道糸通しでないとダメなのかって言われると、そんなことありません。

たまにいらっしゃいます、ヨレが嫌だからサルカンを付ける方。
ハリスをとりたいから、穂先のミニクロガイドを大きくしたりして、直結でハリスとる方。

この方たちにとっては、通しより、メリットがあると考えてのことなんだと思います。

ですから、自分にとってメリットが多い方を選べばいいと私は思います。

皆やっているから、そうでないとダメなんだって思いで使うよりは、よっぽど良いと思います。

釣りは、自分で考え、工夫するのが1つの楽しみ方です。
そこから新しい方法が産まれるのですから。

両方やって見て、やっぱり駄目と思えば、好い方を選べばいいんですから。

ライン通しのデメリットとメリット

デメリット
・ヨレは絶対避けれない
・太いラインなら、根掛かりした時なかなか切れない
・道糸太く、ハリス細くということができない
・ラインを切って、錘を無くすことが多い

メリット
・ライン100%の強度で釣りができる
・チヌを釣って鈎を替えるとき、そのまま結べばいいので早い
・仕掛け作りが早い

くらいでようか。

こういったことを自分で考えたり研究したうえで、自分にとってメリットが多い方を選べばいいです。

絶対、通しでないとダメなんてことはありません。

私はと言うと、通しで使っています。

それは、私にとって、通しがメリットあるからです。

では、今回はこのへんで失礼します。

皆さんが、好い釣果に巡り会えますように!










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