2012年7月23日月曜日

ラインは細い派、それとも太い派?

前回の「チヌとラインの関係と、その役割!」つづきです

もし、「待っていたぜ~」って人がいれば、ありがとうございます。
えっ!そんな人いない・・・いや~少しは・・・いないかも(T_T)
いると思ってないと、ブログ書けないので思う事にします。

では、早々ですが前回の続きを、書いて行きます。



前回、チヌは太いラインでは食いが悪く、細いラインは食いが良い

これって本当! 

いえいえ、絶対的にそうとは、言い切れません!

皆さんご存知の通り「チヌは警戒心も強いですが、好奇心も旺盛です」ってところで、終わりました。
釣りをしている時の海底を想像してみて下さい、私たちが撒いた撒き餌が大量にあるなかで、チヌは全部を拾うのでしょうか?
それとも、怪しくないエサだけを食うのでしょうか?
こんなシーンを見た事ないですか
海面の小魚たちが、オキアミを撒くと一斉に寄って来ます、そんな中にライン付きの刺しエサを入れて上下に揺すると、魚たちは落ちて行くオキアミより、刺しエサに反応する。

これってチヌじゃないし、小魚だからですかね。
決してそうとは、言い切れないですよ。

チヌは、食い気が立ちエサの側に来ているのですから、スイッチが入れば、怪しかろうが不自然だろうが、変わった動きするエサに目を向けるんではないですかね。

先にも書きましたが、チヌ師の常識「チヌは好奇心旺盛」です。
チヌも食い気が出ると、目立ったエサの方が興味を示すと思いませんか?
確かに10匹のチヌが10匹とも、そうではないでしょう
10匹中半数が興味を示せば、残りの半数は、警戒しながら自然に近いエサを捕食していると思います。

決して目立たせることが、マイナスばかりではないって事が云いたいのです。

ですから、ラインの太さにそこまで拘る必要性はない!
これが、私の考えです。

冬場に太いラインを使うのは何故ですか?
チヌが口を使う回数が少ないので、掛けたチヌは高確率で取り込みたいから、太いラインを選ぶんですよね。

でもですよ、通常細いラインが食いが良いってだけで使っているなら、これって矛盾です。
それなら、冬場こそ細いラインで挑まないと、釣れないってことになりませんか?

そうは思いませんか!

だから私は、ラインの太さに拘らなくなったんです。

もしも今現在、細いラインに拘ってられる人で、何度もラインブレイクをおこして悩んでいる人、太いラインに抵抗ある方が居られるのでしたら、そんなに気にせずワンランクラ上げて見ればどうでしょうか。
チヌは、細ラインで釣らないとイケないってことは無いですし。
細ラインで釣る事が、カッコいいわけでもありません。

釣り上げてこそ、釣果になるのですから。

こんな書き方すると、凄い反感買いそうなので、これだけは付け加えさせてください。
あくまでも、バラシが多く、でもラインを太くすることに抵抗のある方に、少しでも抵抗が無くなればっと思い書いています。

細ラインに拘る人を、否定しているわけではありませんから、そこはご理解下さるようお願いいたします。

そしてここで、前回の3です、3.操作性と、使い易さ

潮流が速い場所などでは、ラインの太さが大きく影響します。
前にも書いているかもしれませんが、ラインの太さが倍になれば、ラインに受ける影響は、単純に倍になるんですから、チヌが警戒するとかの問題ではなく、操作性が悪く、釣り難いです。
結論的には、ライン選択は釣り場の状況(潮流、障害物の有無)を第一の考慮に入れて、考えればいいと思います。
細い方が食いやすいとか、太いと食わないってことは、それ程重視することではないです。
ラインをよく切られるなら、戸惑うことなく太くすれればいいと思います。
細いラインで、切られないのであれば、細い方が操作性はいいですから、細ラインでいいです。

悩んでられる方の、参考になれば幸いです。

最後まで読んで頂いた、ありがとうございました<m(__)m>

皆さんに、よい釣果がありますように



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