2013年3月8日金曜日

基本的釣法No1這わせる


暖かい日が多くなってきましたね。

釣りをしていても気分が良いですよね、これだけ気温が上がれば。

今回は、どんな内容を書こうかと考えてましたが、一年のスタート(乗っ込みスタート)ですので、チヌかかり釣り基本の釣り方を書こうと思います。

ベテランさんには全く持って意味がない内容になるかも知れませんが、最後まで読んで頂けたら嬉しいです。
さて、チヌかかり釣りの基本的な釣り方は、4種類に分かれると思います。

上記図参照
這わせ釣り
とんとん
浮かせる
落とし込み

①這わせ(はわせ)る釣りの種類

オモリから鈎までを這わす。
オモリより余分にラインを出す。

オモリを浮かした状態で這わす。
完全フカセ(オモリなし)で這わす。

 
詳 細
這わせる幅(長さ)は、状況によって変えて行きます。

基本的にはエサ持ちが悪ければ長めに出し、エサ持ちが良過ぎれば短めにする。

チヌがエサを取るまでの時間を考え、エサが持つように調整します。

もちろんエサが持ち過ぎても、かえってチヌまで避けることになりますので調整が大切です。


有効的な状況下

エサ取りが多いとき。

冬場など、チヌの動きが悪いと感じるとき。

食いが悪いとき。

潮に乗せるとき。

荒れた天候にも効果的。


基本的なアタリについて

①.4種類の中で一番前アタリから確認し易いことが多い。
 
  よほど渋い食い方にならない限り通常と同じように感じれるはず。

②.に続き確認し易いパターン。
  あまり大きめの固定オモリを使うと、渋い食いアタリが出ないことがある。

③.前アタリが確認し易い時と、確認しづらい時がある。
  本アタリがいきなり出ることも多く、急のアタリに反応できるような気持ちで待つ方がよい。

④.よりも前アタリが出づらいことがあり、初回のアタリが本アタリってことが多い。
  ③パターン同様に、急なアタリに反応できるよう注意が必要。
  突然穂先が舞い込むアタリもある。

上記はあくまで目安で、絶対そうであるってことはありません。
 這わせ幅(長さ)によっても変わりますので、経験を積んで行かれるのが一番です。
 アタリかと感じる時は、自分のタイミングでドンドン合わせて行き経験を重ねて下さい。


使い方

1.ダンゴの割れを確認してから①~④それぞれのパターンにセットする。

2.ダンゴを付けた状態で①~④それぞれのパターンにセットする。

3.で開始してから①→②とラインを出して行く。とんとんから開始することもある。

4.ラインを出して行くことが基本動作と考え、ラインを巻く逆のパターンはしない。

5.這わした状態から潮に乗せ、とんとんの状態になってから流す。

6.這わした状態をキープしながら流す。

7.波の高さ以上にラインを出してエサを底で安定させる。

その他にも使い方法はありますが、まずは7つを覚えておけば効果的に這わせが使えます。


今回は、這わせる釣り方の基本を書きました。
次回につづきますので楽しみにしてもらえれば幸いです。

皆さんに好い釣果がありますように!



 



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