2013年3月1日金曜日

胴調子を使いこなせ!

春の足音が聞こえて来た感じです。

暖かい日の匂いが春の香りを感じさせます。

春といえば乗っ込みですが、今年はどんな感じのスタートになるか楽しみです。

休養明けの渡船店も、どんどん増えて来ます。

さて、今回は穂先の話を書こうと思います。

皆さんは釣行時に何本の穂先を持参されますか?

自宅には何本の穂先のストックがあるでしょうか?

私は家にタイプの違う穂先を12本持っていて、釣行場所に応じて8種類持参しています。

皆さん個々に好きなタイプの穂先があると思います。

先調子が好きな人、胴調子が好きな人。

自分の釣りに自信が少し持てるようになれば、好みの穂先ばかりを使わずに色々な穂先を試して慣れて欲しいです。

そして穂先に悩まれている方は、胴調子を使う方がよいと思います。

先調子の穂先は最高によい物ですが、穂先に頼りがちの釣りになってしまいがちです。

イメージ的には、攻めの釣りを展開するのが先調子、待ちの釣りが胴調子と感じるかも知れません。

胴調子を使うのは古く、イメージ的にも攻めの釣りに適している先調子を使う人は多いと思いますが、先調子は意外にラインテンションを繊細にコントロールしなくてもアタリを出してくれます。

これに慣れてしまうと、知らず知らず穂先に頼りがちになる事が多くなります。

それに比べ、胴調子を攻めの釣りで使う事は非常にラインテンションに気を使う事が多く、釣りに必要な多くの要素が身に付く穂先が、胴調子だと私は思っています。

使い方によっては、胴調子は色々な釣り方に対応できる穂先であることも事実です。

その色々な釣り方というところは今度のブログネタとしまして、まずは道具に頼った釣りではなく技術を磨いてから道具を選んで使うようにする事をすすめたいのです。

釣りの技術が備われば、道具の機能性が何倍と活かせるようになるからです。

道具に使われるのではなく、道具を使いこなしてこそ技術力は増していくものです。

皆さんに好い釣果がありますように!!


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