雨の日の心が折れそうな釣り。
打ち返しを続けても釣れそうな気がしない。
「エサを変えようか・・・仕掛けを変えてみようか・・・」
頭の中では色々考え付くけれど、何をやってもダメなような気がする。
次第に「あ~めんどくさい」なんって気持ちにもなって来た。
「このままでいいや」
「鈎やオモリのサイズを替えたところできっと何も変わらない」
「打ち返しを増やしたところで状況が良くなるとも思えない」
「周りの釣り人も静かなものだ、今日は全体的にダメなんだろう」
釣り方を変えたり、エサを変えたりする気持ちがなくなってしまう。
「変えるのが邪魔くさい」こんな気持ちになってしまう。
皆さんにもこんな経験がきっとあると思います。
雨の日や寒い日だけではなくても、気持ちが滅入るような状況は、釣り人なら経験することです。
そんな時に
穂先替えるなんて、エサを変えるなんて、落とし込みを試すなんて
めんどうだし邪魔くさい。
気持ちが滅入った時だけじゃなくても、仕掛けを変えたり、穂先を替えることをめんどうで邪魔くさいと感じる時があります。
この「めんどうだ」「邪魔くさい」っと思った時が、魔法の行動をとる瞬間なんです。
めんどうだ、邪魔くさいと思うような状況では、その場に居る多くの釣り人も同じ気持ちなのです。
だからこそ、他の釣り人より一歩優位に立つ瞬間でもあります。
めんどうだ!邪魔くさい!!この気持ちがでた瞬間こそが、めんどうで邪魔くさい行動をとる魔法の瞬間なんです。
騙されたと思って1日魔法の行動をとってみて下さい。
その先にはきっといい結果が待っています。
そして何度も魔法の行動をとり、自分の釣りに癖づけることで、年間の釣果枚数は上がり続けて行きます。
「な~んだ」って思われた方がいらっしゃるようでしたら、そんな方も是非騙されてみて下さい。
直ぐに釣果に現れなくとも、その先に何か感じるものや見えるものがあるはずです。
皆さんに好い釣果がありますように!
0 件のコメント:
コメントを投稿