まだまだ気候が安定せず、寒かったり暑かったりで風邪をひいていました(汗)
皆さんも体調管理には気を付けて下さい。
さて、釣り人が気にかかることの中に、水温や潮があります。
釣れないのは潮が悪いとか、水温が低いとか、釣り人の口癖のようなものです。
水温を気にかける人は多いようですが、実際水温測定している人はどのぐらいいらっしゃるでしょうか。
水温計を持参している人でも、底水温ではなく上層水温を測る方も多いようです。
チヌかかり釣りの基本は底中心の釣りですから、やはり水温測定するなら底を測ってもらう方が参考になります。
船頭さんに尋ねる釣り人も結構多いと思いますが、これも殆どが上層水温の温度と云っていいです。
しかし私は、水温を測ることが必要だとは思っていません。
当日の水温がわかったところで、釣り人が水温を上下できるわけでもありませんし。
私も十数年前になりますが、温計を持ち歩いておりました。
そして釣り開始し、お昼、納竿前に水温を測りデーターを取っていたことがあります。
そして得たものは格段の釣果UPっと云いたいところですが、本当は見ることがなくなったデーター帳だけです(笑)
釣果に繋がるこはありませんでしたが、幾つかの知識は得ました。
皆さん雨は水温を下げると考えている方が多いようですが、全ての雨がそうではありません。
冬の雨は水温をグッと下げますが、4月からの、春に降る雨は水温を上げてくれます。
天気が良くても急激に水温はあがりませんが、春の雨は水温を劇的に上げてくれるのです。
浜から吹く風は、底水温が浮上すると云えば正しいのかわかりませんが、上層の水温は下がり、底の温度は上昇します。
この反対で、海から吹く風は全く真逆になります。
これが絶対かと言われれば、ハッキリ断言しずらいですが、少なからずそうなることが多かったのです。
水温と気象の関係を調べるのは大変難しいことだと思います。
とくに海の海水には色々な影響もあります。
黒潮、低気圧、風向き、波、気温など、それに各地域によっても異なるでしょう。
しかし多くの釣り人が気になる水温なのですから、釣り人として多少は水温がどんな気象で上下するかは知っておいてもいいんではないでしょうか。
ただ、水温変化だけがチヌの食い気と直結するとは思えませんが。
水温が下がっても釣れる時は釣れますし、上がってもダメな時も多いですから。
よく云われている事ですが、水温の1度差は、気温の5度差に匹敵すると・・・。
実際チヌがそう感じているなら、3度下がると15度近く下がった感じになるのでしょうが、それでも釣れる時はやはり釣れます。
釣り人が気にするほど、チヌには実際影響が少ないのかも知れないですし、人間にもあるように体感温度と実温度に風などの影響で差が出るように、潮が動くとチヌは、寒く感じたり暑く感じたりするのか知れませんね(笑)
水温低下が必ずしも悪い(チヌが釣れない日)とは、限らないってことだけはわかりました。
いつかもっと詳しく調べることができるなら、調べてみたいですけどね。
その時は、皆さんにも報告いたします。
皆さんに好い釣果がありますように!!
<雨は水温を下げると考えている方が多いようですが、全ての雨がそうではありません。
返信削除>とありますが、こちらは雪溶けです。
湾内に数本の川があります。
山には、今も雪が、3/26に筏に行き水深15メーターの水温を測りました。5℃。餌取りも無く。・・・・チヌの魚影が薄いから仕方ないかもわかりませんが^^;
tinu1023さま
削除厳しい状況の中での釣行、大変お疲れ様でした
こちらでも、京都や福井などの日本海側では、3月、5月上旬が一番水温が下がりますね。
雪解けの影響がありますから、暖かい雨が余計に水温を下げてしまう事になりますものね。
しかし5度は厳しいですね…。
私も白石湖(三重県)で表面に氷がはっていた事があります。
福井の仏谷でも水温が4度だったことも。
5度が何日か続けば少しはチヌのチャンスもあったかも知れませんが、急激に下がったのであれば厳しかったこととお察しします。
次回リベンジ頑張って下さい。
その時には、是非よいお話し聞かせて下さい。
管理人