2013年4月12日金曜日

釣り仲間がもたらす効果

先日、釣り仲間の一人とskypeで2時間半ほど喋っていました。

最近はskypeを始め、LINEやカカオなど無料通話ができるツール増えて便利ですね と、言う話ではないですけどね。

私にもチヌかかり釣りで知り合った仲間と言える人たちの連絡先が、携帯に数十件入っています。

この沢山の釣友さんには、色々な事でお世話になり、良い釣り人生が送れて来ました。


釣りをする人の中には
「釣りは一人でするものだから仲間はいらない」
なんって云われる方もいますが、私はそう思いません。

釣友は、チヌかかり釣りを10倍にも20倍にも楽しませてくれると思います。

昔の思い出話に花を咲かせたり

自慢話合戦で熱くなれたり

お互いの釣果に嫉妬しあい、釣りへの意欲を維持できたり

釣りを楽しめるのは、釣果報告を分かち合える仲間がいるからとも言えると思います。

そして、釣りを楽しめるばかりではなく、自分の技術や情報力を向上できるのも『釣友』がいるからです。

新鮮でリアルな情報は、釣友以上に得られる方法はありません。

何気ない釣り談義の中から得れる情報は、凄く役に立つ情報が山ほどあるのではないでしょうか。

釣りの技術は一人でアレコレ考え悩むより、釣友と共に釣りを楽しむ事が一番だと思います。

どんな情報誌やDVDより力になります。

ただそれには、色々なタイプの釣り友を作ることです。

自分より上手いと思える人

自分より初心者と思える人

このどちらも自分の技術向上に繋がります。

上手いと思える人と一緒に行くことですし、自分より初心者と感じる人には自分の知り得る事を惜しみなく教えてあげることです。

教えることは『損』な事ではありません。

たまに技術を教えることが、秘密を教えてしまうようで『損するのでは』なんって考える人もいるようですが、それは自分の技術向上に歯止めをかけてしまうだけで、自分の得には何もなりません。

知り合いでもない他人に、知識を分けるわけではありません
自分の釣り仲間、釣友に知識を分けるのに戸惑いは要らないと思います。

早く自分ぐらいに釣果を出せる人になってもらえれば、竿を並べても楽しい釣りになりますし、何より自分の向上心に火をつける事になるのではないのでしょうか。

チヌかかり釣りは足場もよく、釣りの中では比較的高年齢まで楽しめるものです。

長く続けて行ける釣りなのですから、飽きることなく長く楽しむためにも釣友と良い関係を続け、自分のチヌかかり釣り人生に華を咲かせて下さい。

皆さん好い釣果がありますように!

2013年4月8日月曜日

一日のダンゴ使用量

先週末は、大荒れになりましたね。

せっかくの週末が・・・(ToT)

皆さんの中には、釣行された人もいらっしゃることでしょう。

釣行された方
荒れ天、本当にお疲れ様でした。

さて、ブログのネタが思いつかなかったので、初心者時代に自分が気にしていたことの1つ 『1日のダンゴ使用量』を書いてみようと思います。

ひょっとしたら
既にブログ内で似たような内容を書いたかも知れませんが・・・(汗)

まぁ それはそれとしまして、読んで下さい<m(__)m>

チヌかかり釣りを始めてから数年
「他の人は、1日どれ位の量を使うのだろう?」
こんな事で悩んでました。

ですので、ひょっとすれば同じような思いの方がおられるんではないか
そんなことを思ったので、今回このネタにしようと思ったんですが・・・ いなかったりして(苦笑)

私は、凄く気になったんですよね。

どれぐらい撒くのが正しいのか

使う量でチヌの釣れ方が変わるのか

撒けば撒くほど良いような気がする

そんなことを考え悩んでました。

しかしですよ、『量』だけを言えば正解はないんですよ。

海の状況によって、よりけりですし。

撒けば撒くほど状況が悪化する時もありますし、その反対もあります。

だから正解は、その日によって違うと言うのが正解だと思います。

ただ、これでは参考にならないでしょうから
1日の目安と、各個人の目安を書いておきます。

1日の目安は
渡船店常備のダンゴオケ(漬物桶)3杯です。

1杯撒けば、撒き餌は効いていると考えていいです。

それでも海に変化が感じられない場合は、ダンゴの配合や手返しのペースが速いかを考えた方がいいと思います。

各個人の目安は
ダンゴは撒き餌ですが、仕掛けを底まで届ける道具でもあります。
いまの自分が1日使えるぐらいの量で充分です。

無理して沢山撒こうなどと、考えなくてOKです。

オケ3杯も使えないなら、それでも大丈夫ですし、3杯以上撒きたい人は自分の使える分だけを持参しましょう。

ダンゴの量って本当は、前日から考えるものではないんですよね。

その日必要なだけ使う事が大切なんです。

ですから自分が使えるだけを準備すればOKです。

後は海の状況や魚の活性に合わせて、使う量を調整して行くだけです。

そうして経験を積んで行けば、自分にとってのダンゴ量は決まって来ますし、気にしなくなります。

私の経験上だけを言えば、大量に撒いた日ほどたいした釣果は出ていないことが多いです。

小型の数釣りを除けば、ダンゴの大量使用は、状況を好転さすことは少ないと言えます。

ダンゴは自分の使えるだけの量を持参し、他人に合わせる必要はありません。

皆さんに好い釣果がありますように!

2013年4月5日金曜日

少しの工夫

暇な時間があり、現在まで何軒の渡船店にお世話になったのかを数えてみました。←「暇すぎるだろ」と言わないで下さい(汗)

廃業されている渡船店も入っていますが、なんと!198軒行っていました。

自分でも正直ビックリです。

ざっと数えたので、抜けている渡船店もあるかも知れませんが、だいたい200軒近くは釣行しているんです。

1度限りの渡船店も多くありますが、ちゃんと覚えているものですね。

この1軒1軒に、思い出がちゃんと残っているんです。

良い思い出もあれば、ツライ思い出もありますが・・・。

一番印象に残りやすいのは釣果で好い思いをした場所ですが、その次に印象に残るのは天候ですかね。

寒い日、豪雨の日、暴風の日に釣行した時のことはよく覚えています。

もちろんイレギュラーな出来事の起きた日は、嫌でも忘れられませんが(苦笑)

雨や寒い日は辛いですが、それより暴風は釣りにならないことが多く、釣り人泣かせです。

むかし台風接近のなか古和浦に釣行した時のことですが、筏のトイレに暴風を避けるため非難して、風が少し治まってきたところでトイレから出てみると道具のほとんどが飛ばされていた事があります(ToT)

ライントラブルに穂先を折ってしまったり、道具をなくしたりと風は本当に色々な意味で釣り人泣かせです。

それなのに釣り人って、強風にも負けずに釣行したくなるんですよね。

強風の中で釣りをする時に一番困るのはアタリが見ずらいことですが、皆さんはどうされていますか?

私は、幾つかの手段を使っています。

①穂先を海中につける

②筏やカセの縁を利用して、風の当らない場所で穂先を構える

③風に対して垂直に穂先をとる

④可能であれば風を背に受けて釣りができるように釣座をとる

こんなところでしょうか。

少しの工夫でアタリは凄く見易くなるものです。

強風だろうと、豪雨だろうと、1回の釣行には変わりありません。

せっかくの休みを満喫するために出かけるのですから、どんな時でも納得いく釣行にしたいですよね。

これから季節風が強くなる時季です。道具なども飛ばされないように工夫して、良い釣行にして下さい。

皆さんに好い釣果がありますように!




2013年4月1日月曜日

水温と気象の関係

まだまだ気候が安定せず、寒かったり暑かったりで風邪をひいていました(汗)

皆さんも体調管理には気を付けて下さい。

さて、釣り人が気にかかることの中に、水温や潮があります。

釣れないのは潮が悪いとか、水温が低いとか、釣り人の口癖のようなものです。

水温を気にかける人は多いようですが、実際水温測定している人はどのぐらいいらっしゃるでしょうか。

水温計を持参している人でも、底水温ではなく上層水温を測る方も多いようです。

チヌかかり釣りの基本は底中心の釣りですから、やはり水温測定するなら底を測ってもらう方が参考になります。

船頭さんに尋ねる釣り人も結構多いと思いますが、これも殆どが上層水温の温度と云っていいです。

しかし私は、水温を測ることが必要だとは思っていません。

当日の水温がわかったところで、釣り人が水温を上下できるわけでもありませんし。

私も十数年前になりますが、温計を持ち歩いておりました。

そして釣り開始し、お昼、納竿前に水温を測りデーターを取っていたことがあります。

そして得たものは格段の釣果UPっと云いたいところですが、本当は見ることがなくなったデーター帳だけです(笑)

釣果に繋がるこはありませんでしたが、幾つかの知識は得ました。

皆さん雨は水温を下げると考えている方が多いようですが、全ての雨がそうではありません。

冬の雨は水温をグッと下げますが、4月からの、春に降る雨は水温を上げてくれます。

天気が良くても急激に水温はあがりませんが、春の雨は水温を劇的に上げてくれるのです。

浜から吹く風は、底水温が浮上すると云えば正しいのかわかりませんが、上層の水温は下がり、底の温度は上昇します。

この反対で、海から吹く風は全く真逆になります。

これが絶対かと言われれば、ハッキリ断言しずらいですが、少なからずそうなることが多かったのです。

水温と気象の関係を調べるのは大変難しいことだと思います。

とくに海の海水には色々な影響もあります。

黒潮、低気圧、風向き、波、気温など、それに各地域によっても異なるでしょう。

しかし多くの釣り人が気になる水温なのですから、釣り人として多少は水温がどんな気象で上下するかは知っておいてもいいんではないでしょうか。

ただ、水温変化だけがチヌの食い気と直結するとは思えませんが。

水温が下がっても釣れる時は釣れますし、上がってもダメな時も多いですから。

よく云われている事ですが、水温の1度差は、気温の5度差に匹敵すると・・・。

実際チヌがそう感じているなら、3度下がると15度近く下がった感じになるのでしょうが、それでも釣れる時はやはり釣れます。

釣り人が気にするほど、チヌには実際影響が少ないのかも知れないですし、人間にもあるように体感温度と実温度に風などの影響で差が出るように、潮が動くとチヌは、寒く感じたり暑く感じたりするのか知れませんね(笑)

水温低下が必ずしも悪い(チヌが釣れない日)とは、限らないってことだけはわかりました。

いつかもっと詳しく調べることができるなら、調べてみたいですけどね。

その時は、皆さんにも報告いたします。

皆さんに好い釣果がありますように!!