2013年2月1日金曜日
大型釣りの大会が増えればいいのに・・・
私はハードな(硬い)竿が好きで、自作竿の素材であるチュブラーはカーボンを好んで使っています。
その日の状況や狙うサイズで竿の硬さや長さを使い分けてはいますが、硬い物をチョイスすることが多いです。
硬い方が好い人、軟らかい方が好い人、それぞれだと思います。
しかし最近は軟らかめの竿が多いですよね。
これは競技や大会が流行っている影響なのでしょうか。
現在の競技(大会)は、小型の数釣りが主流ですから軟らかい竿が多いのもうなずけますが、もう少し大型の大会があってもいいように思います。
本来釣りを楽しむ目的の1つに、大型を釣ることがあると思うんです。
たしかに運が左右し難いのは小型の数釣りかも知れません、それに大会当日の状況が悪く釣果が全く出ないなんってことで勝敗が成り立たないってことが少なくって済むのも小型釣りだからでしょう。
しかし年間を通して小型の数釣りをメインにしている釣り人が何人いるのでしょう。
大会を主に釣りをしている人でさえ、大会が近づくと練習で小型釣りを熱心に取り組むのでしょうけど、それ以外は大型を狙ったり中型主体の釣りをしている人がほとんどだと思います。
本当に小型釣りの大会って、一般的に支持されているのか疑問に思うところが私はあります。
どんなルールにしろ釣りには運が付きまとうのは仕方のないことですし、それをルールや方法でなるべく運に左右されないようにしたいと思う大会主催者たちの努力も分かりますが、本来の釣りから離れた物になると少し違和感があります。
大会でも30cm以下のチヌはカウントせず、30㎝以上のチヌを狙うと言うルールの大会があってもいいと思うんです。
でもこれじゃ多くの勝敗がジャンケンで決まることになるのでしょうかね(苦笑)
秋の数釣りシーズンに、数が出るイカダの上に2人釣り人が釣りを楽しんでいたとして、1人は15cm~27cmのチヌを80枚近く釣り、もう1人は43cm~50cmを3枚釣っていたとすると、それを見たとき皆さんはどちらの釣果が凄いと感じ、自分もそんな釣りがして見たいと思いますか?
私は後者の大型を釣った釣り人が凄いと思いますし、自分もそう言う釣り人でありたいと思います。
小型が多い中で大型に狙いを絞り、小型のチヌをエサ取りと変わらない設定で大型を釣ってしまう技量に釣り人として本当に上手いと思えます。
大会とは釣り人の技量を高めて行こうっていうのが目的の一つなら、そういった大会が主流になってもいいんではないかと思います。
それに、小チヌを苛めて成長して行くチヌを減らす事も避けられますしね。
勝手な事を書きましたが、本当にそんな大会が主流になることを私は願いたいです。
皆さんに好い釣果がありますように!
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