2013年2月15日金曜日

想像より続けること

先日暇だったのでブログのネットサーフィンをしておりました。

あるブログに興味を引く記事を見付けました。

その内容はイカダ釣りが嫌いという内容でした。

イカダ釣りが嫌いな理由は、釣り堀が嫌いで、筏釣りも釣り堀的な要素が強いという事でした。

そんな釣り人が、どうやら付き合いで筏釣りに行くことになったそうで、釣行したけれでも全く釣れず、悔しくって再度挑戦したがまたもボウズをくらってしまったそうです。

その時常連の方で、船頭が腕を認めてる人が40㎝満たないチヌを1枚釣っていたそうですが、その釣り人は渡船代を払って全体で40㎝満たないチヌ1枚ってなら防波堤でやってる方がまだ釣れるっと思ったそうで、ますますイカダ釣りが嫌いになってしまったらしいのです(涙)

釣りはお金を出せば釣れるという物ではないです。

イカダ釣りは飼い着けの釣りではありますが、必ずしも釣れる釣りではありません、釣果だけで言えば釣れない釣りかも知れません。

しかしチヌかかり釣りの楽しみは、なかなか釣れないところにも面白さがあるんです。

これは、チヌかかり釣りを好んでやってる釣り人にはうなずいてもらえると思います。

たしかにチヌかかり釣りより安く上がり、沢山チヌが釣れる釣りもあるでしょう、しかし釣りは安易に沢山釣れることがイコール楽しさの全てではないと思うのです。

1枚でも2枚でも、その困難な状況から釣った喜びは当たり前のように釣れたチヌには無い喜びなんです。

よく云われる言葉ですが、釣り人は漁師ではありませんし売るほど釣っても仕方がありません。

いかに1枚1枚を釣る楽しみが喜びに繋がって行くわけで、だからこそ長い時間アタリがなくても楽しめるんです。

苦労なくって喜びだけあることは存在しません、苦労あるから喜びが何倍にもなるのです。

こんな事を書くとチヌかかり釣りは難しそうとか、大変そうに思うかもしれませんが、そんな事を何も考えずに一度チャレンジして欲しいです。

そして1、2度で釣れないからと諦めるのではなく、最低1枚のチヌを釣るまでやってもらいたい。

それからでも止めることは出来るのですから。

その1枚がきっとチヌかかり釣りの面白さを教えてくれるはずです。

まだ1枚のチヌに出逢っていない人がいたのなら、必ず釣れますから続けることがチヌを釣る一番大切なことです。

皆さんに好い釣果がありますように!


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