愛犬を連れて近くの公園にある池の辺を散歩して来たんですが、沢山のご年配釣り師が釣りを楽しんでおられました。
ベンチに腰を掛けて少し様子を見たいたのですが、竿を曲げている様子は一向になく、「頑張るな~」っと思わず言いたくなるような感じでしたよ。
寒い中淡々と打ち返して浮きを見つめる姿に感心しました。
自分のやらない釣りをこうして見ていると凄いなと思いますが、自分のやっているイカダ釣りも同じような感じで淡々と寒い中やってるんですよね(笑)
釣はやっていると楽しいのですが、こうして見てると我慢大会ですよね。
嫁が「寒い中釣なんてアホちゃう」と言っているのが何となく分かる気がしました(汗)
そんなことを考えながら30分ぐらい釣り人を見ていて、へら釣りとかかり釣りはやっぱりどこか通ずる物があると感じます。
ポイントを移動するわけでもなく淡々と打ち返し、魚を寄せる姿はチヌかかり釣りでも同じですし、小さなアタリを逃すまいと浮きを見つめる姿もまたよく似ています。
浮き、竿、タモなどの自作を楽しむところも似ています。
私も年老いて海まで行けなくなったらへら釣りをやって見ようかな。
釣りは鮒で始まり鮒で終わると云いますからね。
それにへらの体系はチヌに似ているじゃないですか、やっぱり長い魚より体高のある魚が好きですから。
そう言えばチヌも各地域によって多少形が異なると思いませんか?
大きく分けても日本海側と太平洋側でも違いますし、急流に住むチヌとそうでないチヌでも違いますよね。
体色に関しては皆さんよく云われますが形の話はあまり出ません。
あくまで私の経験ですけど、尾が太く大きいチヌは力強いことが多いです。
急流の釣り場では、あまりこのタイプのチヌは見た事ありませんが引きは急流に乗って強く感じます。
シャープな引きのチヌも楽しいですが、やっぱり力強く底がなかなか切れない引きをするチヌにはたまらなく燃えます。
そんなチヌとやり取りを終えた時は、釣り師冥利に尽きます。
さぁ~大チヌが待つ冬の海へ行きますか!
皆さんに好い釣果がありますように!
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