9月~11月は、最もチヌを仕留めやすい時季です。
この時季だけ筏釣りをされる方もいらっしゃると思いますが、沢山釣ってチヌかかり釣りを楽しんで下さい。
9月も中旬を迎えると、どこの釣り場でも好釣果で、釣場選びに迷われる人も多いと思います。
どこよりも沢山釣れている釣り場を選ぶのがセオリーかも知れませんが、どこでも好釣果が出やすい時季なので、こんな時こそ人が少ない釣り場選択が私は好きです。
さて、そんな秋の釣り場選びですが、皆さんはどんな場所を選んで釣行されるんでしょうか?
もしも釣行先に迷いが出た時には、以下のような選択をしてみてはどうでしょう。
まずは、自分がどんな釣りがしたいのかを明確にすることからです。
①型は関係なく数釣りがしたい
②ボウズは避けたいけど40台も狙いたい
③平均30台で数を釣りたい
④数は望まないけど40台上で3枚くらいは釣りたい
⑤年無し1本狙い
狙いが明確に決まっていれば場所選びもだいたい決まります。
①も④もしたいと思うのは、贅沢ですので避けましょうね(笑)
狙いが決まればもちろん自分の狙いに近い釣果が出ている釣り場をリサーチします。
秋ならそれほど困ることなく、何軒かの渡船店はピックアップできると思います。
ピックアップが終われば、釣り客が多いのか少ないのかを調べましょう。
多い釣り場は当たり前のことですが、ライバルが多くなりますのでなるべく避けましょう。
釣果にムラがあるようなところ、昨日は釣れてるが今日はよくない、そんな釣り場は釣り人も少ないです。
周りの好調ぶりと比べると、二の足を踏んでしまいがちですが、意外に釣り客が多い釣り場へ行くより、確率的には自分の望む釣りができると思ってもいいです。
この時調べて欲しいのが、釣り人の釣果欄に同じ人の名前が何度か出ていることです。
もし同じ人が釣果を毎回だしているとなれば、これは日ムラがあって日により釣果が悪いのではなく、釣り方があっていないので釣果に繋がっていない、特定の人だけが釣果にありつけていると考えれます。
自分が釣行したからと言って、釣果に有り付けるかどうかは微妙かもしれませんが、人だらけの所より好ポイントに入れる確立は高いです。
自分のスタイルの釣り方が合えば、好釣果にも有り付ける可能性もかなりあります。
好調釣り場の常連ならば、迷わず釣行されるとよいでしょうが、常連でなく、どうしてもその釣り場に釣行したいのであれば、近くの別渡船店を探すことですが、これが吉と出ることは少ないと思ってもらっていいです。
釣れたとしても、満員で入れなかった渡船店の釣果と比べると、嬉しさも半減することの方が多くなります。
ならば初めから全然違う湾を選択する方がいいです。
秋は基本的に調子が悪いところが少ない時季ですので、新たな場所にチャレンジするつもりで、釣果情報だけに踊らされず、自分のカンにかけるのもいいと思います。
秋の釣り場選びは、自分の釣りスタイルを参考に、狙いを絞り場所を選択することが、最も自分好みの釣りができることに繋がります。
皆さんに好い釣果がありますように!
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