2012年6月30日土曜日

アタリの大きさ1:チヌの動きは1〜10?

歳が増えるに連れて自分の歳が1才前後分からなくなることって、皆さんありませんか?

「何才ですか」
と、突然聞かれると

「え〜っと、7?8?…昭和何年だから平成に直すと・・・」

なんて事が誕生日を気にしなくなってから増えました(汗)



さて、今回の題名ですが意味分かりませんよね
 
穂先に3cmの本アタリが出ときチヌは底でどれぐらいの移動をしているか、もしくは全く動かずに啄(ついば)んでいるかって事を書こうと思います
アタリの表現は、釣り人個々により大きく変わるでしょう

3cmの押さえ込みでも
「グッと入った」「チコっと入った」
などなど

それに錘の大きさ、ラインのフケでも変わります し
もちろん水深や潮流などの海の状況でも 変わるでしょう
これらの物理要素は考えず、アタリ幅(穂先の動く幅)からチヌがエサを咥えて海底で移動している距離はいったいどれぐらいなんでしょう か

例えば穂先が5cm下がればチヌも5cmぐらい動いてるのでしょうか
それとも何十cmと動いているのでしょうか
私はチヌが海底で啄(ついば)む様にエサを取り、殆ど動かないとイメージしていました
水中映像でもよく見ますよね
チヌが海底の甲殻類を拾いながら食べている映像

殆ど動かないからチヌアタリは小さかったり、変化に飛んでいるのだと思ってましたね

これに疑問が全く無かったわけではないんですよ
筏釣りは湾内が主で潮流があまり無いところ多いですが、動く釣り場も現在多くなっています
潮が速い場所では、数十号の錘でも止まらない所もあります
このような場所でチヌは自分の体を止めながら食うことが可能なのか?
それにそもそも私たちが使う仕掛けは、フカセ〜極小さな錘です
仕掛けは少なからず流れていきますから、流れる仕掛けを追いながらラインを引っ張らないようにエサを取るなんて芸当をチヌが出来るんでしょうか?

こんな疑問が常に頭の何処かにあったものの、難しいチヌ釣りだからとチヌ師思考(チヌが優れていると考る)で、抱いていた疑問も考えずに釣りをしていました

この考えが、ある切っ掛けで変わるようになるのですが
おっと!
気が付けば時間が無くなりそうなので次回に続きを書きます
またまた引っ張りますがお許しを<m(__)m>

でわ
皆様に良い釣果がありますように

2012年6月26日火曜日

チヌかかり釣りMEGAからお知らせ~

皆さん釣行してますか~

沖縄は、日曜日に梅雨明けしたようです
関西も早く梅雨明けして欲しい~(>_<)

だいたい京都の祇園祭が梅雨明けの目安ですが、今年はどれぐらいで明けるのでしょう?

いよいよ、前回書いたイガイ釣りも本格的に狙えるシーズンです

そしてコレを機に、夏到来ですよ
海上は本当に熱くなりますので、早目の暑さ対策をして下さい
熱射病になるなど、遊びに行って倒れたりしたら奥さんや家族に次回釣行の許可出ませんよ(~_~;)

さて今回は、チヌかかり釣りMEGAからのお知らせです

ブログに来て頂いてる方は、既に釣行際の情報収集に利用して頂いてると思いますが・・・

「えええ~!知らない・・・(T_T)・・・まぁ、そんな方も居られるでしょう」
知らない方は、下にリンク貼っておきますので一度覗いてみて「使えそう」っと思って頂ければ使ってやって下さい

そのお知らせとは、チヌかかり釣りMEGAの更新が暫く遅れてしまいます
今週から西日本の渡船店掲載をして行く予定を立てていたのですが、管理人の都合により6月27日から10~14日の間更新出来ません(正確に云いますと、渡船店追加が出来ません)


いつも利用して頂いている方にはご迷惑をお掛けしますが、ご理解頂けますようお願いいたします<m(__)m>

尚、現在掲載中の渡船情報には一部を除き支障なくご使用できます

西日本の掲載を待ち望んでもらっている方、もう暫くお待ち下さい



チヌかかり釣りMEGA 管理人







2012年6月24日日曜日

イガイ釣り・・・完結か?

「イガイ釣りパート7」のつづき

やっと違う題名付けれました(大笑

まさかここまで書くとは夢にも思ってなかったので、パート〇みたいな題名は今後考えようかな~
自分で付けといて何なんですが、題名に飽きが来ます(苦笑

今回の題名「完結?」にした理由ですが、これから先イガイ釣りの事を書かないって事もないので、今回は完結って意味で付けました

結局、何回イガイ釣りのネタを書いたのか・・・8回・・・9回・・・?・・・?←過去を調べろよって言われそう(汗

まぁ、ともあれコレが最後なんで初めから読んで頂いた方「ほんと~に お疲れ様でした」

釣りにはコレが正解って、正直私はないと思ってます

今回書いた事も参考程度にしてもらえれば良いですし、そこから新たに自分流を開発されるのが釣りだと思います

一番良いのは、文章や映像から学ぶのではなく身近で実績のある方と釣行されるのが最短です

自分で書いておいて、こんな事を言うのはおかしいと思いますが
雑誌や映像を見たからと言って、突然釣れるようには決してなりません
知識として学ぶには良い物だと思いますが、技術向上を主として使うには希望通りの結果が得られない事が多いです

文章や映像からはポイントになる部分しか出ませんし、釣り人が変われば書いてあることも、云っている事も変わります
釣りは、釣り方のポイントだけを抑えていれば好釣果に巡り会えるものではありません
釣行前の場所選びから、当日1日の流れを作り、釣り方がピッタリ当り結果に繋がります
だからこそ絶対に、実績のある方と同行するのが一番の早道なんです

経験が長いとか、短いとかも関係ありません
その人が自分と違う釣り方で釣果を出してるなら「一緒に行こうよ」って誘い、盗み見るだけで自分の釣りがステップアップすると思います

釣り人の中には、自分の技術を見せたくないって人も居られます
その気持ち凄く分かります(だって苦労して得た技術でしょうから)
しかし、釣り人同士が切磋琢磨しあい、釣りの未来に向けて新しい技術を作り出さないとダメだと思うんです
チヌに限らず、魚たちは釣り人から狙われ続けている中で学び、スレて行きます
だからこそ釣り人にとって好敵手なんですよね
そんなチヌ達を、かかり釣りと云うルールの中で技術を進歩させ、仕留める事が何より楽しいのではないでしょうか←私だけでしょうか(苦笑

カキチヌやイガイ釣りもその1つだと私は思います

このイガイ釣りパート〇読んで頂いて、新たに参考にしてもらえた方、鼻で笑われた方、ドンドン技術進行して行って下さい

私も毎回思案しながらの釣行です
イガイ釣りの纏めっぽくなかったですが(汗
これでいちよう、完結とさせてもらいます

あっ!ブログは続きます
やめささないで下さい<m(__)m>

では、また次回宜しくお願いします

皆さんに良い釣果を





2012年6月21日木曜日

イガイ釣りパート7

「イガイ釣りパート6」のつつぎ←この件も6度目(汗

本当に書いている自分が飽きてきたような・・・
皆さんも飽きてきましたか?
でしょうね~ またこの始まりかってなりますよね(滝汗

でも、最後までやります〇〇のつづき
本当に続きなんですから(鬼汗

それはさて置き今回の画像、関西の方なら何処か分かりますよね
そうです!神戸のあそこです・・・
そう!大正解あそこです・・・そうそうあそこで~す・・・  ・・・  ・・・  だめだ、私自身が名前忘れてしまった(激汗

えーーーーーーーっと、メモリ・・・なんとかだったような
まぁ、細かい事は気にするな~って事で(;一_一)
ここがイガイ釣りと何の関係があるかと言いますと、イガイ釣りが流行り始め、使うイガイが確保でき辛い状況になったころに神戸や大阪、はたまた舞鶴までイガイ採取に行っていたんです

仕事が終われば早々にイガイ採取に走りその足で三重県に乗り込んでました
ハッキリ言って「アホ」です(苦笑
前も書きましたが、初めの頃は撒いてナンボって思っていましたから、採取も半端なく取るんです
18L密閉バケツに1人3杯分用意しますから、初回は結構短時間で採れるのですけど数回行くと採るところがなくなって行くんです(苦笑

2~3人で行く事が多かったのですが、酷い時は20時に採取始めて0時を超えることが何度もあり、そこから三重県ですから仮眠も殆ど取れずに釣りをしていました

まぁ~~~ヘトヘトでしたけど(笑

でもですよ、これを頑張れば爆釣が待っていると思うと頑張れるんですよね←今はもう無理ですけど(~_~;)

こんな苦労話を書こうって訳ではないんですよ

こんな苦労してイガイを採取しなくて良いってことが云いたいのです

実際どうなのか分からないんですけど、経験上は違う場所で採取したイガイは効果が良くないです
全く釣れないって訳ではないのですが、圧倒的に現地物のイガイが反応良いです

そりゃ~私がイガイ採りに疲れた末の事だと言われれば・・・全句否定は出来ませんが
しかし持ち込んだイガイを止めて現地のイガイにした途端、チヌが食ってきたって事が何度かあるんです
ですので絶対関係ないとは、言い切れないと私は思ってます

もうお気付きでしょうが、↑って事は、苦労の甲斐あって爆釣なんて良い結末で終わった釣行が一度たりともなかったんです(T_T)

皆さんには「得にもならない努力はしないでいいですよ」っと、声を大にして云いたい

これがエサ選びポイント①です
エサは現地産が一番良いです
ポイント②ですが、刺しエサの大きさ選びです
これは実際、その日や場所にもよりけりなんです

使う大きさで云えば、小指の爪ぐらいから親指より大きなサイズまでと幅広いんです
アケミの丸貝と少し似てます

釣れる大きさが分かれば、決まってその大きさのイガイがその日は良いと云えます

答志島などの鳥羽近辺では、小指の第一関節くらいから少し大きめ位のが良いです←私の経験ですよ
あまり大きなイガイでは反応すらないです

しかし畔蛸では、親指よりも大きいイガイにガンガン食ったことが何度かあります
その時には、小さなイガイに全く見向きもしませんでした

大きなイガイが無くなってしまい小さなイガイで何とか釣ろうと頑張りましたが、反応すらなく困り果てた末にイガイのダンゴを付けてみたんです
堤防の落とし込みなどで使われる事の多い稚貝の塊ってありますよね、アレの稚貝ではない大きめ目イガイがダンゴ状になった物を使ったんです
するとまたもやガンガン当って来ました

こんな事からイガイの大きさ選びは、小さい物から大きい物まで使う事です

まずはどの大きさが良いのかを探るのがエサ選びのポイントになると云えます
ただコレでは選択肢が多すぎて1日あるとは言え、迷いますよね
私は、一番釣果が出易いサイズ(小指の第一関節より一回り大き目)を主力で使います
そこからたまにサイズを上下させて、アタリが出る大きさが分かれば殆どそのサイズで通します

これが私のエサ選びになります
そろそろイガイネタも終盤かな~って思いますので、次回はイガイ釣り完結にしようと思います
皆さんに良い釣果がありますよう願ってます

今回も、最後までお付き合いありがとう御座いました<m(__)m>






2012年6月18日月曜日

イガイ釣りパート6

イガイ釣りパート5のつづき

まぁ~イガイ釣りでパート6まで書くとは自分でも思いませんでした(苦笑

私が、イガイ釣りを始めた頃の場所選択は以下の条件下でした
水深15m以内、潮流がある(よく流れる)

当時はイガイ釣りをやる人が、今ほどは居られませんでした
昔のイガイの使い道は釣り開始の前に筏で踏みつけて釣り場に撒く感じで使ってましたが、その当時はアケミも安価で、いつの頃からかイガイよりアケミの方が効果的なことからイガイは全く使わなくなっていました
ですのでイガイを使うのは、たま~に持ってきたエサで反応がない時などに使う程度で、実際フローターやロープに着いた付着物程度にしか思ってなかったです

それがイガイでたまたま釣れたこと、イガイで沢山釣れたって話を経験と耳にしてからイガイ釣りを真剣にやるようになりました

始めの頃はダンゴ釣りにのエサとして他のエサとローテーションして使っていたんですが、とある渡船店(渡船店と云うよりは、カキ業者さんですけど)の息子さんが釣り好きで、冬はカキ釣り、夏場はイガイでバンバン釣ってられたんですよね

その方を初めて見た時に「すご~~~いな」ってなったのが切っ掛けになりました

釣れるチヌが40台からと型が揃うこと、数も凄かったこと
それで、これは真似ないと損だってことが始めでした

最初は全然釣れなかったですけど(汗

隣ではバンバン釣れて、私は横で指を咥える、これがいつもの光景でしたよ(涙

私の最終手段は、アケミの丸貝に替えて1~3枚拾えれば良いところでしたけど(;一_一)なにか

釣れない事が拍車を掛けて「絶対爆釣するまでイガイだけでやってやる~」ってのが今に至ります
よく行った場所は、三重県答志(桃取側)、畔蛸、安楽島です
この3ヶ所では本当に良い思いをしました

そこから越賀で釣り、水深があっても釣れることに納得

和歌山県三尾川、舞鶴白杉や佐波賀など、愛媛県宇和海でも釣りました

そんな事から今まで持っていた、水深15m以内で潮がよく流れる場所って考えがなくなりました

結局は、イガイが付着している釣り場なら殆どの場所でこの釣りが通用するんです

答志島や畔蛸は、今やイガイ釣りのメッカで皆さんがやられているので美味しい思いに有り付くのは難しいと思います
しかし、まだまだイガイ釣りがされていないポイントは多いですから、是非自分がそこでイガイ釣りを流行らすつもりでチャレンジされると良型の数釣りができるかも知れません

新たなポイントを開発する訳ではなく昔から存在する渡船店に新たな釣り方を試すだけなので、狙える場所は無数にあると思います

この夏は、自分のイガイポイントを探してみてはどうでしょう

皆さんの良い釣果を願ってます

次回は・・・「まだつづくの」って言わないで下さい(汗
エサの選択について書こうかな~

いつも読んで頂きありがとうございます




2012年6月14日木曜日

イガイ釣りパート5

「イガイ釣りパート4 」のつづき
イガイ釣りパート〇ばかりの題名では能無し感があるので、変えてみようかとも思いましたが、ここまできたらパート7でも8でも良いかな~って思いながら書く事にしました(苦笑)

実は、少し前に嬉しい事がありました
「こんなブログ、皆さんに受け入れて貰えているのだろうか?」
っと思っているところ、Twitterでフォローしてもらってる方から暖かいコメントを頂き
「ほんとに嬉しいです」
参考になるかならないかは別として、こんなブログでも楽しみに読んで頂いてる方がいてもらえるって事が励みになります
コメント下さった皆さん、陰で支持してもらっている方←いてもらえると信じたい

本当に感謝しています ありがとう御座います<m(__)m>


さて今回の画像は、またもやペイントソフトのお粗末なお手製で御座います(汗

パート3~4はアタリと合わせの事について書いたので、そろそろ釣り方についての説明を書こうと思います

仕掛けは前も云いましたが、錘を打たない完全フカセ・錘をチモトに打つ・錘を離しても20㎝位までの3パターンを私は多用します
イガイ釣りではダンゴを使わない、エサもイガイのみですのでやる事と言えば落とし込みの繰り返しになります
ですので、落とし方に変化を付ける事が1日の流れになります

私の基本3パターンとしている落とし込みの攻め方と云いますか、誘いと云いますか、を説明したいと思います


トップに貼ってある画像と同じです
ラインを張り、イガイの重みを感じながらイガイ先行で落として行きます
底に着底までラインを緩める事なく落として行きます
もちろんスピードは変えますが、絶対にイガイ先行で落とす事は変えません
完全フカセ、チモトに錘、錘を離す、3つの仕掛けとも使う落とし方です
アタリが一番よく分かる落とし方です



ラインをフケさせ(弛ませ)落として行きます

完全フカセ、チモトに錘、錘を離す、3つの仕掛けとも使う落とし方です

張るか張らないかの微妙な落とし方から、水面にラインが30㎝くらい溜まる感じまで使い分けます
必要以上にフケさせ過ぎるのは意味がないと思います
かえって、アタリが取りづらくなるだけです
ラインのフケさせ方や仕掛けにもよりますが、
アタリは分かります
いえ!分かるようになってきます


錘を先行で落とし行き途中で止める、イガイが錘を越してラインが張ってくると再度ラインを緩め錘を先行で落としていく
コレを繰り返し底まで続ける
チモトから錘を離して付ける仕掛けで、使う落とし方です
チモトから錘幅を変える事は行います
2番目のパターンよりアタリは分かりやすいです
止めてイガイをフォーリングしてる間にアタリが出る事が多いです





3つのパターンを仕掛けを変えながら行う事で、その日の良いパターンを探って行きます
アタリが出るパターンを見付ければそのパターンを主に(多めに)して、他のパターンも時より雑ぜて行きます
攻め方は3パターンですが、仕掛けを変える事により色々な組み合わせで攻めれますから単調な釣りにはなりません

経験から少しでも反応の有った仕掛けと攻め方は、1日中そのパターンが良い事が多く
好地合いになるまでに反応の高いパターンを探す事が重要です
例えエサ取りの反応でも反応すると言うことは、チヌにもかなり良いモーションだと思って良いです

チヌでもエサ取りでも、反応するパターンを見付けるのがキーポイントになります
着底後、どれぐらいのタイミングで打ち返すかです
時間で云うと分かりやすいのですが、コレがその日によってマチマチなんです
5分とか10分って云えると良いのですが
長く底に止めて置く方が良い時もあります(この場合、1つ云えるのが、潮が動くポイントではこの頃合いが強いです)
また、着底後暫くしてアタリがない場合は誘い上げて再度落とし込みます(潮が殆ど動かないポイントは、この攻め方が良いと思います)

いずれにしろ私の想像では、底でチヌが食っていてもチヌは落ちてくるイガイを見付けて追いかけて来てるのだと思います
長く底で待って食わしたとしても、それはチヌが落下中のイガイを追いかけ、着底後警戒しながら食うタイミングを伺っているのではないかと考えます
チヌがイガイを発見できていないようなイメージを持てば、私は打ち返しを行します

打ち返しは、ラインを手繰り寄せず必ずリールで回収する事にしています
中層でも掛ける事も多い釣りですから、アタリを取るためにこの方が良いです
しかし極まれに、広角で攻める時などはラインを手繰り寄せる事もあります

イガイ釣りで「今日はイケるか」と思う瞬間があります
それは、エサ取りが(フグ、カワハギが)中層くらいからよくアタル時です
この様な場合、エサ取りのアタリがなるべく続いてくれるように落とし方に注意しながら落として行きます
エサ取りが触ってくれると、その直ぐ後にチヌアタリが出る事が多いからです
チヌもエサ取りが触っているエサには、やはり興味があるのでしょう←憶測ですけど・・・
しかしこのエサ取りからのパターンは、本当に多いです
こんな時は必ずチヌに巡り逢っています


チヌばかりじゃないかって思うような時ですが
チヌがドンドン上に上にと上がって来るような感じで釣れます
こんな時は、楽しくって仕方ありません(^O^)


以上が、イガイ釣りで私が使っている攻め方です
次回は、釣場の選択を書こうと思います
パート6もどうぞ宜しくお願い致します






2012年6月11日月曜日

イガイ釣りパート4

「イガイ釣りパート3」からのつづきです

前回は落とし込み主体の合わせ方を書いてみましたが、実際イガイでも底で釣る事は多いと思いいます
今回は、底での食い方を書いて行こうと思います
何度か書いてますが、ココに書かれている事はあくまで管理人の経験から得た主観で書いています
参考にされるなり、自分とは違うと判断されるなりご自由に読んでやって下さい<m(__)m>
イガイ釣りで、底でのアタリはダンゴ釣りとあまり変わらないってことです
アタリそのものは、色々なパターンがあります
例えば
「コッツ コッツ ク~」 前アタリからの押さえ込み
「コッツ・・・ コッツ・・・ コッツ・・・」 単発的なものが一定の間隔で続くもの
「ジビジビ、ジビジビ」 長くチビチビ食ってるような感じの、しつこく続くタイプ
「コツ・・・・・・・・・・・ク~」 前アタリからアタリが止まり、暫く経ってからいきなり押さえ込むようなパターン
「コッツ」 ハッキリ認識出来るような短髪で終わるアタリ←これは、ほとんど合わないことが多いですけど (でも合わせましょう、遅れても合うこともあります)

このように見ると、ダンゴ釣りで使うエサと大差ないようですが
しかし、少し違うところが有ります
どんなアタリも若さ、イガイの方が小さく、短く、なのに少し強めと云いますか、ハッキリと云いますか・・・文章で伝えるのは難しいですね (こんな時は、文書力が欲しいです (T_T))

小さく短いわりに、ハッキリわかる強めのアタリが多いと云いたいのですが・・・
イメージ出来ますでしょうか?

実際イガイで色々なアタリを合わせられた方なら「うんうん」っとうなずいて頂けるとは思うのですが

さて、それで何処で合わすかが一番の問題です
押さえ込むようなアタリが出るまで待つのが一番確実なのですが、押さえ込むのを待っていると終わってしまう事がイガイでは多いです

前アタリで「これは押さえ込む感じのアタリだな」っと判断がつくなら待たれれば良いと思いますが、判断がつかない場合は何処でも構わないので、自分が合わせれるっと言うタイミングのアタリで合わせれば良いと思います

前回も書きましたがイガイはそのまま丸呑みが多い分、吐きだすと再度口にする事も少ないと考えても良いはずです
ですのでオキアミやサナギなどの通常使うエサと違い、食い込む(食ってしまう)まで待つのではなく、掛けるのです
イガイから鈎先出しているのですから、口にしたらどこでも良いので「掛かれーーーーーーー」っと力一杯合わせれば良いです

私がイガイで釣ったチヌの中にはアゴの外側など、口の周りの外側に鈎掛かりしているものも多く、眼の下などに掛かったチヌもおります

間違ってもアケミ丸貝(大きい物)のようには、待たない事をお勧めします

イガイは無理矢理でも掛けるつもりの合わせの方が、枚数が伸びます

中層は、アタリを判断せず即合わせ
底は、押さえ込むと言う判断が出来ないアタリは、早めに合わせ易そうなタイミングのアタリで合わせる

って事で、今回はこの辺りで
いつも読んで頂いてありがとう御座います

次回も引き続き、イガイ釣りのパート5を書いて見ます


2012年6月7日木曜日

イガイ釣りパート3

「イガイ釣りパート2」のつづきです

前回のブログでは、アケミと違いイガイは鈎先をイガイから出すって事を書きました
そして、アタリは早合わせの気持ちでOKとも書きました
これは、アケミ丸貝のようにしっかり食わせるまで待つって事を止めて欲しいからです
食い込みを待てば待つほどイガイでは、枚数が伸びないです

イガイを落とし込んでいると「コッツ」っとアタリはあるけど回収すると、そのまま残っているって事が多くあります
確かにフグやカワハギなどのエサ取りって可能性もありますが、チヌって可能性も高確率なのです
これがアケミ貝なら割られている、潰されているって事も多いのですが、イガイの場合は少ないです
前回書いたイガイ丸呑みの結果、そのまま吐きだし無傷で刺し餌が返って来るんです
そう思う方がアタリが少ない釣りなので、少しのアタリでも集中力が増すのも確かですけど(汗

落ち込みのアタリは、遠慮なくドンドン合わせて行きましょう
「コレ合わせて素針引くと、後が続かないんじゃ~」
「もう少し待った方が確実だよね~」
「もう少しハッキリしたアタリで・・・」
なんて思うのは、ナシにしましょう
落とし込みのアタリで素針を引こうが、スルーして見送っても結果は同じです
次ぎ当る時はアタリますし、当らない時はアタリません
続けてアタリが出るような時は、かなりの好地合いか好調日です
ですのでためらいは、捨てましょう
アタル→即合わせる これでOKです

相手がエサ取りでも、食切らない小チヌでも合わせて損はないと思うと、合わせられるはずです
イガイの釣りは、この落ち込みでのアタリが多いのも確かなので、ここを意かに取るかで匹数が変わります
落とし込みは上層から底まで気を抜かずに攻める事で、即合わせに反応できます
勝負は水深全てと思ってもよいです(アタリが出だすと、同じ層から1m前後でアタリが出ますので気も抜けるようになります。食いが立つとドンドン上昇して来たりもしますが、そんな時はもう入れ食いです)


今回は落とし込みがイガイの勝負です、見たいな書き方をしましたが実際には底でも食ってきます
次回は、底での食い方合わせ方見たいな事を書いてみます

イガイの釣りは、落とし込みで拾えるようになれば数がグッと稼げますので、攻めまくりましょう・・・

皆さんの好釣果を願ってます 
いつも最後までお付き合いありがとうございます<m(__)m>



2012年6月4日月曜日

イガイ釣りパート2

「イガイ釣りパート1 」のつづきです

昔の写真で画質が悪い(~_~;)御免なさい

ここは、今は無きカセです
アッ!渡船店は今も現役ですよ

さて、イガイの釣りですが、アケミの丸貝と少し違う感覚を持つのは私だけでしょうか・・・

と言うのも、イガイの食い方とアケミ貝の食い方はちょっと違います

イガイは殻ごと飲む事が多く、割ったとしても殻も胃の中に入れてるようです

イガイ釣りの時に撒き餌を山ほど食べたチヌのお腹を見ると、外見でもお腹がゴツゴツしてイガイが沢山入っているチヌをよく見ないでしょうか

お尻からイガイを出しているチヌや、お腹を開いた時にはそのままのイガイがあるなどイガイを殻ごと食っているのが欲分かります

それとは真逆なのが、アケミの丸貝です
アケミの丸貝は数回吐いたり吸ったりを繰り返し、殻を割り身だけを食うようです
アケミの丸貝で釣ったチヌには、殆ど殻が胃の内容物から出て来ません

しかし最近のアケミ丸貝と言えば、親指の爪ぐらいからそれより少し大きいくらいの小粒が主流です
この小粒にかんして言えば、殻ごと丸呑みか少し潰し殻ごと食っている事が多いようです

これはイガイにしろ、アケミ小粒丸貝にしろ、身が殆ど入っていないので丸呑みが多いのではないかと思います
イガイはそれだけではなく、舐めるような感じで食う事も多く感じます
イガイの周りに付いている付着物を栄養価にしているんではないかと考えます

筏のフロートに付着したイガイをバリバリいわしながら食っている、浮きチヌを見た事がある釣り人も多いと思います
あの瞬間イガイを噛み砕いているより、舐める(はむ)行動の方が多いと思いませんか
イガイその物よりも、イガイと一緒に着いた付着物(ゴカイ、カニ、虫類など)の方を好んでいるのでしょう

こんな事からも考えられるように、アケミの丸貝よりもイガイの方が若さアタリが短い事が多く
イガイの釣りでは早合わせで勝負する事が多いです
早合わせで鈎掛かりを良くするため、鈎先をイガイから出すように付けます
また、この付け方もイガイは丸呑みが多い事から効果的な付け方なんでしょう


アケミの丸貝は鈎を隠すように付ける
イガイは鈎先を出すように付ける



って事で今回はこの辺で・・・次回も宜しくお願いします