昨日からのつづきです
前記事を読んで頂ける方は、こちらをどうぞ「自作竿も負けないぞ」
わたし、野球には詳しくないのですが、そんな私でも知っているイチロー選手
イチローさんって凄いですよね本当に
偉そうだとか態度が大きいって云われたりもしてるみたいですが、それはそれで色々理由があるんでしょう
あれだけの選手だからアンチも沸いて仕方がないと思います
まぁ、イチローさんの人気についてはさて置き、彼のバットって凄いらしいですよ
ミート部分って云うのかな?芯部分が狭い(野球素人の私から言えば、それって損な気が・・・)
バットも細いらしいですね(これも損な気がwww)
何故イチロー選手がこんなに不利なバットを使うのでしょうか
しかしイチロー選手自身には最適なバットなんでしょう
イチロー説によると
「アンラッキーでバットに球が当たってもアウトになる事が多いなら、空振りしても三振まではチャンスがある」 キリ
嘘かホントか分かりませんが、イチロー選手から聞いた訳じゃないですからね ←当たり前ですけどww
あっ、因みに「キリ」は、私のイメージですから
例えばイチローモデルのバットがそのまま市販品で売られてたらどうでしょう
素人さんがそれを使ったとしたら
「流石はイチローのバットだ、こんなの使いこなせないよ」って言いませんか?
もしも、イチローモデルとして売ってるのではなく、定番商品で売っていたら
「こんなバット使い物にならないよ」って言いませんか?
別に野球の話をしようとか、イチロー選手はやっぱり凄いって話ではないんです
自作竿って、イチローのバットと同じって事が云いたいのです
私も結構長い間、自作竿を作って来ましたから「作って貰えない」って頼まれた事も何度かあります
しかし、頼まれて作った事殆ど無いんです。だいたい断ってます
頼まれた以上、手が抜けない、めんどくさくっても作らないとダメ、こんな理由もありますが一番の理由は、自分が良いと思って作っても、その人が良い竿と思うかどうかは別問題です
それに、頑張って作って「イマイチ使い辛い」と言われたら辛いですからね
だから私は、他人の竿は作らない・・・作れないが正しい言い方ですかね
自作竿の良さって、仕立ての背広や服みたいな物です
丈の長さが人に寄って違うように、自分に良いって竿も人それぞれです
竿の硬さ、重さ、グリップから竿尻までの長さ、グリップの太さ、好みの穂先、など全てが自分に合わせれるのが自作竿です
釣り人それぞれ、手の大きさも力も違うように、竿も自分に合う物は人それぞれだと私は思います
市販の竿がS、M、L・・・と数種類から自分に合いそうなのを選べる市販服なら、自作竿は自分にピッタリ合う仕立ての服です
自分の自作品を他人が使って「使い辛い」って言われても、決してそれは悪い竿ではなく、イチロースペックなんだと思いますよ
これが自作竿の良い所ではないでしょうかね
きっと自分だけの究極竿が完成した時、世の中で一番使い易い自分だけの竿になるんじゃないでしょうか
高価な竿=釣果って比例はしませんが、究極の自作竿=釣果は比例すると思います・・・いや、思いたいww
しか~し、私は今でも究極の竿を作れていません(汗
使っていると、気に入らないところって絶対出てくるんですよね~
自分の釣り方やスタイルが変われば求める道具も変わりますし、自分で作っているから竿のアラ探しもしてしまいす
市販の竿は直せない分、自分が竿に慣れるというか合わせますよね
でも自作竿は、竿を自分に合わせれるんですから
自作竿ファンが少なくなってきたような気がしますが、竿が製作出来る釣りって数少ないですから、その文化は残して行きたいですね
使って改良して、数作って慣れて、沢山大変ですがこれもチヌかかり釣りの魅力ですから
究極竿がそのうち出来るかな~・・・出来ないかも(激汗)←私の話です
0 件のコメント:
コメントを投稿