2011年12月23日金曜日

いつまでも人気魚でいて欲しい

いまいちブログの使い方に慣れていないので、練習がてら連日UPしてみます
で、何を書こうか迷うところなんですがね~
私のチヌ師としての願いと言いますか、思いを書こうかな・・・どうぞ暇な方、いやそうでない方もお付き合い願えれば幸いですm(__)m


数十年前は、黒鯛(チヌ)と言えば釣り師の憧れの魚だったと思います。それが近年磯ではグレが主役を取り、堤防や丘っぱりからの釣りでもシアギングって言うのでしょうか?または、アジングなるものが人気を向上さしています。ルアー人気は色んな場所で色んな対象魚を作り出しています
勿論、我らが黒鯛もルアーの対象魚として人気もありますが・・・いや、決してルアーを非難する内容の物ではありません。どんな釣りでも人気が出るのは人口増加に繋がる=釣り業界繁栄で、最終的には私たち釣り人にプラスになるのですから


私が言いたいのは、昔はチヌを仕留めた釣り人の誇らしげな顔、そして周りの「お~黒鯛や」って声
、あちらこちらで聞こえたような
ね、チヌ師の皆さんそう思わないですか?
最近は他の魚種に押され気味で大変寂しく思えるのですが・・・私の気のせいでしょうか


一昔前を思い出して下さい、エサ屋や釣り場の近所の食堂には魚拓が沢山ありました
その魚拓の大半が黒鯛って書かれていたんじゃないでしょうか?
それにですよ、黒鯛師(ここは全国名で行きましょう)には、当たり前で分かり切った事を書いてしまいますが再度認識のつもりで読み流して下さい
ん!もし、知らなかったって黒鯛師がいたら、心の中で「へ~」って言いながら知ったふりをしながら読んで下さい
黒鯛の釣りって他の魚種よりも釣り方が多く存在しますよね
磯、堤防、サーフ、筏などやフカセ、落とし込み、渚釣り、前打ち、投げ釣り・・・それに同じ釣り方でもエサをスイカで専門にとか、さなぎだけでとか、最近に至ってはルアーもそうです
黒鯛の釣り方は地方の数だけ存在するんではないかと思うくらいです
こんなに釣り方が存在する魚種って居るでしょうか?
私は存在しないと思います
それだけ日本人に愛されてる魚だと思うんです


チヌ師の欲目じゃないですよ・・・タブン(^_^.)


それにですよ、名前だってそうじゃないですか
先ほどから私はチヌと呼んでますが「関西人なんで」
地方にどれだけの名前が存在します
学名はAcanthopagrus schlegelii (アカントパグルス)だったと・・たしか・・・たぶん(汗
アカトンとはギリシャ語で(棘)トゲを意味してるとか
パグルスとはギリシャ語の pagros からきていて(鯛)タイと言う意味だとか
まぁ、この辺りの名前は、間違ってようが間違ってなかろうが釣りにはなんだ関係がないのでOK
ハハハ~(滝汗
そして日本全国共通の名前が標準和名の黒鯛ですよね
関西に至っては、大阪湾(和泉)辺りの事を大昔(茅渟湾)チヌワンっと呼んだそうな~
そこに沢山生息していた黒鯛を茅渟の海の魚と云う事からチヌと名付けたとか、そうでないとか
まぁまぁ、あまり深くは気にしないで ハハハ~
その他にも三重県ではツエって呼び名で呼ばれてますね
何でも杖の先のように尖っているからだとか。現に安楽島や的矢湾なんかではツエ籠というチヌの漁が盛んに行われていたんですね
ほんと、驚き桃の木山椒の木ですね・・・ん!別に驚くところなかったかな(-"-)
九州や沖縄では(チン)と呼んだり、カイズやチンチン、ババタレ等など、ちょっと卑猥と言うかお下品な呼び方もサイズや地方でありますが。ようはですよ、私が言いたいのはそれだけ人気なフィッシングターゲットなんだってことなんです
チヌは、あまり美味しくないとも云いますし、食卓や魚屋であまりお目にかからない魚なのにも係らず、釣りをしない人でも黒鯛って知っている人いるんじゃ無いでしょうか


上記で書いた余り美味しくないって事にもフォローはしたいのですが、話がどこに向かってるのか分からなくなったので、それはまたの機会に書きたいと


私はチヌ師として言いたい、紀州釣りが江戸時代からあったと云うように、黒鯛は昔から日本人に愛されて来た魚種なんです
だから、もっともっと黒鯛を、チヌを釣り人の熱い目線で見て貰える魚種にしたい


はっきり言います、私「チヌ師」の完全な欲目で御座います(ーー;)
だって良いじゃないですか、どうせコレ読んでくれるお方がいたとすればチヌ師でしょ・・・


あっ、そうそう上記に述べてる内容に付きましては、管理人の頭から出して来たものですので、公の場で同じ内容に触れられる場合、再度辞書やネットなどを使い正しいものを述べられる事をお勧めします


ここも、もしかして公の場ですね・・・(;一_一)

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