2012年10月5日金曜日

小型船舶操縦士免許

小型船舶免許を取っておくと、チヌかかり釣りでいつかは役に立つかもしれませんので、まだお持ちでない方は是非チャレンジしてほしいです。

今回は小型船舶2級の免許を一番安く取得できる方法と、費用について書いて行きたいと思います。

また1級を目指してみたい方にも、1級の取得方法にも少し触れて行きますので参考にしてみて下さい。

基本的にチヌかかり釣りやレンタルボートで釣りがしたいのであれば、2級を持っていれば事足りますので、1級を取る必要性は全くありません。

その2級をどうすれば短期間で安く取得できるのか。

一番短期間で一番安い方法は、一発受験と言う方法です。

一発受験とは車の免許で言う飛び込みで、独学で勉強して試験にトライする方法になります。

独学と言うと、凄く難しく感じるかも知れませんが、意外にそうでもありませんよ。

教本と過去出題問題集を購入して、1週間くらい真面目に問題集をやり続ければ大丈夫です。

それではどれぐらいの費用が掛かるのか、詳細を書いて行きます。

小型船舶操縦士2級免許 一発受験費用
学科試験料3,000円  実技試験料18,600円 ※身体検査料3,200円 (身体検査を病院で受けられ証明書を発行された場合は1,200円のみ必要) 合格後の免許交付代1,800円 合計26,600円
以上が絶対に必要な費用です。
※写真代や住民票など別途必要

合格までの日数
学科試験半日 実技試験半日
※実際は、学科と実技は別の日になりますので2日間必要です

必要書類や受験方法などは、お近くの日本海洋レジャー安全振興協会に問い合わせると教えて頂けます。

お近くの日本海洋レジャー安全振興協会を調べたい方はこちら

書類は日本海洋レジャー安全振興協会のHPからも入手可能です。

問題集や教本はAmazonなどからも購入できますし、実技の勉強は教本にDVDが付属されているようです。

学科問題数は50問 合格基準33問以上正解です。

前回の記事でも書きましたが、私は二十数年前に4級(現在2級)を取得し、そして約4年前の更新時に、ステップアップ1級を受験することにしました。

更新するのにも更新費用が9,800円必要でしたので、ステップアップを受験して合格すれば更新したのと同じように合格日から5年有効になりますので得だったんです。
※更新手続きをヤマハなどに依頼した場合の手数料が3,000円含まれての9,800円になっています。

独学で2級(旧4級)1級へステップアップを受けた時の詳細
身体検査3,200円 受験料5,000円 教本1,050円 問題集840円 三角定規1,365円 コンパス1050円 以上の費用を使いました。

更新するのに少し費用を出すだけで、1級が取得できるので飛びついたわけですが、正直不合格だと全然お得ではないので不安があったのは云うまでもありませんが(笑)

正直4級を取ったのが昔々の話だったので、不安前回の中で1週間問題集をやり続けて試験にチャレンジして14問中、13問正解で合格でした。

2級(旧4級)から1級へのステップアップは学科試験のみです。

問題数は14問で、合格基準は10問以上正解です。

2級(旧4級)の免許が失効になっている方は、失効再交付更新料12,800円ですから、1発合格狙いで1級にチャレンジされてもいいかもしれません。

また、更新されるかたも問題集をみて自信があるならチャレンジしてみてはどうでしょうか。

正直、問題集を全てやっておけば難しくないと思いますよ。

そして現在小型船舶の免許を持っておられない方も、釣りの費用2~3回分だと思ってチャレンジしてみてはどうでしょうか。

きっと役に立つときがやってくると思います。

参考までに教材や問題集を下記に貼りつけておきます。
※日本海洋レジャー安全振興協会からも教材など購入できます。

皆さんに好い釣果がありますように!


     

2012年10月1日月曜日

幅を広げってみましょう

食欲の秋、読書の秋、そして釣りの秋真っ最中ですね。

私は食欲よりも、ましって読書より断然釣りですけど、それも秋に限らず年中釣り釣り釣りですが(笑)

筏釣りを初めてから、関西人でいることが幸せだと思います。

関西近辺は、本当に筏・カセの渡船店設備が整っていて、選べるほどの件数が存在します。

これが四国方面になると極端に筏・カセの渡船店は減りますが、その分未開拓のポイントも多く、これから期待できる場所が多くあると思います。

とくに愛媛県や高知県は、貸し船(レンタルボート)店が多く存在します

もしも小型船舶免許を取得されていれば、未知の穴場で釣りができるかも知れません。

チヌかかり釣りの幅を広げるのに、小型船舶免許は持っておいて損はないと思います。

本当にチヌかかり釣りでは、船舶免許は役に立つ免許ですよ。
と、声を大にして云いたい。

私は二十数年前に船舶免許を取得しましたが、チヌかかり釣りで役に立っています。

当初はA4サイズ3枚折の免許証でしたが、現在は車の免許証と同じサイズで持ち歩きにも便利ですし、小型船舶操縦士免許は一度取ってしまえば更新時期が過ぎても、更新講習を少し長い時間受けるだけで有効になりますので半永久的に有効なんです。

そんな船舶免許の説明を、今回はしたいと思います。

免許の種類ですが(2012.9現在)
1級・大きさ24mまでか20トン未満 海域制限なし ※水上バイクは除く
2級・大きさは1級同様 海域5海里まで(9.52km) ※水上バイクは除く
特殊・水上バイクに限る  乗船する水上バイクの規定された区域に限る
湖川2級・大きさ5トン未満 乗船可能は湖・川 機関出力15wk未満 ※水上バイクは除く

現在既に免許を取得しており更新を受けていない、旧免許3級・4級をお持ちの方は更新を受ければ2級になり、特殊が付いてきます。

チヌかかり釣りでは2級以下の物では役に立ちませんので、取るのであれば2級以上を狙いましょう。

1級は、取る必要性はないと思いますが、上級を狙いたいのであればチャレンジしてもよいかも知れませんね。

小型船舶操縦士免許を取得する方法は幾つかあります。
1.合宿   ・ 講習から試験まで合宿で行われます。
2.スクール ・ 2日もしくは数日講習を受けて、試験日に試験を受けに行きます。
3.1発受験 ・ 独学で勉強して受験する方法です。 車免許でいう飛び込みですね。

1と2の料金は7万~9万円くらいです。 
※料金の目安は2級のものです。

意外に合宿が安かったりしますが、合宿は筆記試験勉強が自己勉強のところがあるようです。

私のオススメは3番の独学です。

安いですし、それほど難度も高くないので1回で合格できればかなりお得です。

初めから1級目指されてもよいと思いますが、とりあえず2級の難度低めで受験し、免許更新時期にステップアップで1級を目指す方が、1級を目指す方はいいかも知れません。

私は上記の方法で1級を取得しました。

独学なら更新料に少し上乗せするだけで1級が受験でき、合格から5年の免許有効になりますので、更新したのと同じになります。

しかし1級取っても必要になることは、チヌかかり釣りではありませんけど(汗)

独学で取得すると、どのくらいの費用が掛かるのかを次のブログで紹介してみます。

皆さんに好い釣果がありますように!