2013年2月25日月曜日

釣りに合う携帯は

IT器機の進歩は凄いですよね。

車の進化で例えるなら、数十年が数年~数ヶ月で進化しているってかんじでしょうか。

携帯(ガラケー)から多機能電話(スマートフォン)に替わって、ノートパソコンも10インチ台のノートブックが多くなってきました。
ノートパソコンよりも、タブレットを持つ人も増えてきましたね。

携帯電話はパソコンに近づき、パソコンは小さくなり携帯し易くなってきました。

ガラケー→スマートフォン→タブレット←ノートブック←ノートパソコン←ディスクトップパソコン

流れ的には、こんな感じになるのでしょうか。

私は、スマホとタブレットを携帯していますが、家ではパソコン派ですので全くスマホやタブレットを触ることがありません。

世間ではスマホ(Android)やiphoneが人気で、今や持っていないと流行に乗り遅れたかのような錯覚を起こしてしまいます。

ですので私もスマホに変えたのですが、私は20年来docomo愛用者なのでiphoneではありません。

趣味の釣りに出かけると、地方の海の上に居る事があたりまえですので、電波を考えるとdocomoが最強だったんので乗り換え出来ずに今まに至ります。

そして私が持つスマホなのですが、まぁ~酷い!発熱に電池の消費、スマホ持ちなら皆さんが思うような事と同じですが、あまりの酷さにdocomoショップに何度となく足を運び、半ばクレーマーでした(汗)

docomoショップの店員さんに文句を云っても仕方ないことぐらいは百も承知ですが、云わずにはいられないぐらい我慢できなかったんです。

電池の減りが早過ぎるので、必要最低限のアプリ以外はインストールせずに起動も切り、バックグラウンドで起動中のアプリも落とし使用しています。

多少はましになりますが、ガラケーと比べれば月とスッポンです、あたりまえですが。

充電しながら電話すると発熱で、充電機能をシャットダウンされ充電できなくなるので電話は充電切れで出来なくなる始末。

役に立つ事と言えば、冬の釣りでホッカイロ代わりになると言う事です(苦笑)

アプリを入れなければ多機能電話でも何でもないですし、ガラケーの方がよほど多機能だったりします。

確かにネット検索は優れていると思いますし、それ以外でも優れた事は多いですが、家でPCを触っているのでPC以上に役に立つことはありませんから・・・これってどうなんでしょう(汗)

マリンスポーツやウィンタースポーツなどを趣味にしておられる方なら、ガラケーの方が良いのじゃなかと思ってきています。

海の上では携帯が海上無線の替わりとして扱われるようになりましたが、釣り人も安全の為に携帯は有効手段の1つです。

海上で事故に遭遇した時のために「118」番という電話番号まであります。

スマホやiphoneの電池持ちではやはり不安があります。

大容量バッテリーなども格安で売ってはいますが、持ち歩くのは少々邪魔なのも正直な意見です。

防水スマホもありますが、それもやはりガラケーの防水に比べれば、海で汚れたからといってジャブジャブ洗えるほどでもなくおまけ程度の防水ですし。

私はそんな事から、最近はガラケーの方が私の趣味であるチヌかかり釣りに向いてるような気がしています。

携帯は電話が主ですので電話として優れているガラケーを持ち、ネットはタブレットかノートブックにしようかと思ってます。

Windows8もノートブックとして持ち歩くなら最適のOSですから。

ノートブックにSIMカードが挿せればタブレットも要らないのですけど。

まずはスマートフォンの電池持ちをガラケー並みに開発して欲しいものです。

全然関係ない話ですが、家のネット、携帯などの回線使用料も一つになれば嬉しい限りですけどね。

そんな時代も遠くは無いかもしれないけれど、それまではガラケーに戻して釣りに気兼ねなく持って行こうかな。

皆さんに好い釣果がありますように!

2013年2月22日金曜日

悩むことは大事なこと

ネット上には多くのQ&Aコーナーがあります。

この前チヌかかり釣りのQ&Aは、どのぐらいあるのかを探してみました。

これが予想以上にけっこうありました。

悩んでいる方が質問した内容に、閲覧している方が回答をするという形のもので、回答は三者三様ですが、色々な回答があり楽しめました。

質問内容を幾つか見ていって、「私も同じような事で悩んできたな」っと思い、チヌかかり釣りをやっている釣り人は同じような道を通って行くんだと感じました。

非常に良い回答ですって付いていた幾つかの回答に、以下のようなものがありました。

①チヌは2.5号以上のハリスを見ていますので、2.5以上は使わない事です。
②筏釣りは底を釣る釣りです、中層は狙わず底だけを釣りましょう。
③お金に余裕があれば、箱ダンゴだけを使うのではなく、集魚剤を入れ1日25㎏以上は撒くことです。たくさん撒く人ほどチヌを釣っています。
※上記は回答内容の一部です。

釣りには、絶対こうでないと釣れないって事はありません。

それぞれの考え方がありますので、上記の3つの回答が間違っているわけではありませんが、絶対こうでないと釣れないというようなことはありません。

決めつけて釣りをすればするほど結果に苦しむことになります。

かかり釣りの基本さえしっかり覚えてしまえば、あとは自由に色々やって見れば良いと私は思います。

2.5号以上のラインでチヌは釣れますし、中層や上層でもチヌは釣れます。

食いが渋い時や大型を狙う時などは、集魚効果を抑えたダンゴを撒き過ぎないことが良い結果に繋がりやすいときが多いです。

絶対に、こうしなければイケないという釣りをずっとやっていると、それで釣れなきゃチヌは居なかったになってしまいます。

頭を柔軟にして色々やって行くことが上達の早道ですし、長く釣りを楽しむ秘訣です。

皆さんは年間のうち、どのぐらいボウズをくらいますか?

7・・・5・・・3割ぐらいボウズでしょうか、はたまたボウズは1度もない人もいるのでしょうか。

ボウズをくらった日が全てチヌが居なかった日、または状況が悪くって誰がやっても1枚も釣れなくて当然の日だったのでしょうか。

そんなことは無いと思いませんか。

ひょっとすれば、釣り方しだいで1枚ぐらい何とかなった日があるんではないでしょうか。

釣果があった日でも、あと1、2枚ぐらいは追加出来た日もあると思いませんか。

絶対にこの方法でないと釣れないなんて釣りをしていては、釣れない日は仕方ない、釣れる時は釣れるのだからと釣りがマンネリ化してしまい、進歩のない釣りになってしまいます。

進歩を止めれば上達は止まり、あとは下降しかありません。

悩むことは良い事だと私は思います。

悩んで考え、答えを求めに海へ出かける。

そしてまた壁にぶち当たり悩む。

釣りはこれを繰り返して、小さく一歩一歩進んで行くものだと思います。

悩み考える事を止めた時、釣りの進歩が止まる時です。

悩んで考え抜いた釣り方でチヌを釣れば、その快感は最高の救いになるはずです。

さぁ!釣行しましょう!!

皆さんに好い釣果がありますように!

2013年2月18日月曜日

3つの力

チヌかかり釣りの釣果を上げるために絶対必要な3つの力。

1.情報力
2.釣り場選定力
3.状況判断力

この3つが養われていれば、釣果は必ず伸びるはずです。


1つ1つの力を説明して行きましょう。

1.情報力
釣りには絶対あった方がいい情報力ですが、最近はインターネットの普及により誰もが公平に最新の情報が手に入りやすくなりました。
チヌかかり釣りMEGAをその為のツールとして使って頂ければ幸いです。(ちゃっかりMEGAの宣伝も入れてみました 汗)
簡単に手に入るネット情報とはいえ、正確な情報を見分ける力は必要です。
そして何より知り合いの情報ほど強いもので、レアなものはありません。
多くの釣り仲間をつくることが一番情報力を上げる力になります。

2.釣り場選定力
手に入れた情報の中で、自分が釣行予定を立てている日に良さそうな渡船店を選ぶ力です。
大潮周りがいい釣り場なのか、曇りがいい釣り場なのか、釣行予定の天候、潮周り、釣り人の数などの色々な情報から、自分の釣行予定日に一番可能性が高い釣り場を選ぶ力を養うことです。

これは沢山の釣り場を経験するうちに自然と養えるものです。

3.状況判断力
一番難しいかも知れないのが状況判断力です。
釣りをしながら、今日の状況ならどう攻めるのが良いのかを見抜く力のことです。
撒き餌を多めに打つのが良いのか、撒かない方が良いのか、フカセで攻めるか錘を付けて攻めるのか、状況判断がしっかりできれば攻め方が見えて来ます。
状況判断が出来るようになってくれば、必ず釣果は上がって行きます。
しかし状況判断は、経験が一番必要なことです。
昨日今日初めて直ぐに出来るものではありませんが、回数をただ重ねただけでも養えるものでもありません。
1回1回の釣行を真剣に取り組み、納竿最後まで諦めない釣りをすることです。
そしてないより色々な釣り方を試し、その結果エサが取られやすくなった、また取られなくなったなどの、状況の違いを感じながら釣りをして行くことが状況判断力を向上させることになります。

この3つの力を養いながら、釣りの引き出しを増やして行けば必ずボウズの数が減り、想い描く釣果に近づけるはずです。

1回の釣行を大切にして、どんな悪い状況でも技術アップと考え、最後の最後まで頑張りましょう。

皆さんに好い釣果がありますように!


2013年2月15日金曜日

想像より続けること

先日暇だったのでブログのネットサーフィンをしておりました。

あるブログに興味を引く記事を見付けました。

その内容はイカダ釣りが嫌いという内容でした。

イカダ釣りが嫌いな理由は、釣り堀が嫌いで、筏釣りも釣り堀的な要素が強いという事でした。

そんな釣り人が、どうやら付き合いで筏釣りに行くことになったそうで、釣行したけれでも全く釣れず、悔しくって再度挑戦したがまたもボウズをくらってしまったそうです。

その時常連の方で、船頭が腕を認めてる人が40㎝満たないチヌを1枚釣っていたそうですが、その釣り人は渡船代を払って全体で40㎝満たないチヌ1枚ってなら防波堤でやってる方がまだ釣れるっと思ったそうで、ますますイカダ釣りが嫌いになってしまったらしいのです(涙)

釣りはお金を出せば釣れるという物ではないです。

イカダ釣りは飼い着けの釣りではありますが、必ずしも釣れる釣りではありません、釣果だけで言えば釣れない釣りかも知れません。

しかしチヌかかり釣りの楽しみは、なかなか釣れないところにも面白さがあるんです。

これは、チヌかかり釣りを好んでやってる釣り人にはうなずいてもらえると思います。

たしかにチヌかかり釣りより安く上がり、沢山チヌが釣れる釣りもあるでしょう、しかし釣りは安易に沢山釣れることがイコール楽しさの全てではないと思うのです。

1枚でも2枚でも、その困難な状況から釣った喜びは当たり前のように釣れたチヌには無い喜びなんです。

よく云われる言葉ですが、釣り人は漁師ではありませんし売るほど釣っても仕方がありません。

いかに1枚1枚を釣る楽しみが喜びに繋がって行くわけで、だからこそ長い時間アタリがなくても楽しめるんです。

苦労なくって喜びだけあることは存在しません、苦労あるから喜びが何倍にもなるのです。

こんな事を書くとチヌかかり釣りは難しそうとか、大変そうに思うかもしれませんが、そんな事を何も考えずに一度チャレンジして欲しいです。

そして1、2度で釣れないからと諦めるのではなく、最低1枚のチヌを釣るまでやってもらいたい。

それからでも止めることは出来るのですから。

その1枚がきっとチヌかかり釣りの面白さを教えてくれるはずです。

まだ1枚のチヌに出逢っていない人がいたのなら、必ず釣れますから続けることがチヌを釣る一番大切なことです。

皆さんに好い釣果がありますように!


2013年2月12日火曜日

他の釣りを見ながらワクワク

愛犬を連れて近くの公園にある池の辺を散歩して来たんですが、沢山のご年配釣り師が釣りを楽しんでおられました。

ベンチに腰を掛けて少し様子を見たいたのですが、竿を曲げている様子は一向になく、「頑張るな~」っと思わず言いたくなるような感じでしたよ。

寒い中淡々と打ち返して浮きを見つめる姿に感心しました。

自分のやらない釣りをこうして見ていると凄いなと思いますが、自分のやっているイカダ釣りも同じような感じで淡々と寒い中やってるんですよね(笑)

釣はやっていると楽しいのですが、こうして見てると我慢大会ですよね。

嫁が「寒い中釣なんてアホちゃう」と言っているのが何となく分かる気がしました(汗)

そんなことを考えながら30分ぐらい釣り人を見ていて、へら釣りとかかり釣りはやっぱりどこか通ずる物があると感じます。

ポイントを移動するわけでもなく淡々と打ち返し、魚を寄せる姿はチヌかかり釣りでも同じですし、小さなアタリを逃すまいと浮きを見つめる姿もまたよく似ています。

浮き、竿、タモなどの自作を楽しむところも似ています。

私も年老いて海まで行けなくなったらへら釣りをやって見ようかな。

釣りは鮒で始まり鮒で終わると云いますからね。

それにへらの体系はチヌに似ているじゃないですか、やっぱり長い魚より体高のある魚が好きですから。

そう言えばチヌも各地域によって多少形が異なると思いませんか?

大きく分けても日本海側と太平洋側でも違いますし、急流に住むチヌとそうでないチヌでも違いますよね。

体色に関しては皆さんよく云われますが形の話はあまり出ません。

あくまで私の経験ですけど、尾が太く大きいチヌは力強いことが多いです。

急流の釣り場では、あまりこのタイプのチヌは見た事ありませんが引きは急流に乗って強く感じます。

シャープな引きのチヌも楽しいですが、やっぱり力強く底がなかなか切れない引きをするチヌにはたまらなく燃えます。

そんなチヌとやり取りを終えた時は、釣り師冥利に尽きます。

さぁ~大チヌが待つ冬の海へ行きますか!

皆さんに好い釣果がありますように!



2013年2月8日金曜日

チヌかかり釣りMEGAから第1弾ゲームがリリースです!

やっとできました!!

チヌかかり釣りMEGAから、ついにゲームがリリースされました。

凝ったゲームではありませんが
渡船の待ち時間に
仕事の休憩時間に
少し暇な時間に
ポチポチっと遊んでみませんか!

遊び方はとっても簡単 


 チヌかかり釣りMEGAトップ画面上部より、ゲームタブをクリックして下さい

 
「はじめる」をクリックして、簡単な説明文を読んで頂き「つぎへ」をクリックすると左記の画面になります。

エサ取りのアタリをスルー(無視)すると+1点。

エサ取りのアタリをあわせ、エサ取りを釣っても点数は変動しません。

チヌのアタリをあわせ、チヌを仕留めると+3点。

チヌやエサ取りのアタリをあわせ、上手く合わなければ累計点数が0点になるので気を付けて。

フィーバータイムに突入すると加点される点数が凄く増えるので、フィーバータイムは必ず物にしてね!

画像アイコンの説明
1.あわせのボタン アタリのタイミングを計りここをクリックしてね。
2.アタリが取れれば魚種が表示されるよ。 合わなければバラシと表示が出るからね。
3.フィーバータイムに突入するまでのカウントだよ。
4.現在の累計点数が表示されるよ。
5.ゲームを始めてからの最高得点が表示されているよ。
6.ゲームを終わる時は、ここをクリックしてね。
 
 
右下にフィーバータイムが表示されると大チャンス

このチャンスを活かしてガンガン点数を稼ごう!!

5「いままでの」得点が10点を超えていると、ゲームを終えた時点で登録ができるよ。

名なしのチヌし欄にニックネームを入れて「とうろく」をクリックすると、現在までのランキングが表示されるよ。






左の図に出ているように、自分が何位にランキングされたかわかるんだよ!

どんどん点数を稼いで、ライバルたちを上回って欲しい!!

チャレンジして
海でもMEGAでもチヌ師の腕を存分に披露しておくれ。


得点を何点まで叩きだせる強者がいるのか楽しみだ!















2013年2月4日月曜日

懐かしい釣り場へ行ってみるのもいいかな

ノッコミの早い地域では、気配がボチボチ出てきているのではないでしょうか。

九州や四国ではもう始まっている場所もあると思います。

来月になるとオープンする渡船店が続々と出て来ます。

画像は仏谷ですが、ここも3月になるとオープンですね。

良い年にはオープン早々大型のチヌが舞う事でしょう。

今年は良い年になるのか、はたまた悪い年なのか・・・蓋を開けてみないと分かりませんがきっと良い年になることでしょう!←根拠のないただの願望ですが(笑)

皆さんはノッコミ時期の出陣場所は決まっているのでしょうか?

それとも、その年の状況に応じて行く場所を決めておられるのでしょうか。

私はきっと和歌山や三重をウロウロしております。

3月の初出陣は和歌県でほぼ間違いないでしょうけど。

実は毎年行こうと思いながら釣行出来ていない釣り場があるのです。

私が筏釣りを始めた頃に通い詰めていた場所なのですが、もう十数年その釣り場へは行っていないのです。

その場所は3月になるとオープンするので毎年一度行ってみようと思うのですが、行きたいところが多すぎて結局行けないままに年月が経ってしまいした。

初心者の頃に通った場所で今現在竿を出すと、自分がどんな風にその釣り場を感じるのか、そして自分の成長が感じられるのかすご~く気になります。

やはり今年は一度チャレンジするかな。

大将は私の事を覚えていてくれているのだろうか?

そんな事を考えてもドキドキワクワクします。

そこの大将には「いつになったら上手くなるんや」ってよく言われていました(笑)

今ならきっと「お!釣れるようになったのか」ぐらいは言わせると思うのですが(汗)

いやいや、やっぱり「上手くなったな」ぐらいは言われたいかな。

長年行っていない釣り場へ足を運ぶのも楽しいでしょうね。

皆さんもそんな釣り場があれば、久しぶりに足を運んでみてはどうでしょうか。

皆さんに好い釣果がありますように!

2013年2月1日金曜日

大型釣りの大会が増えればいいのに・・・

皆さんは竿に好みってありますか?

私はハードな(硬い)竿が好きで、自作竿の素材であるチュブラーはカーボンを好んで使っています。

その日の状況や狙うサイズで竿の硬さや長さを使い分けてはいますが、硬い物をチョイスすることが多いです。

硬い方が好い人、軟らかい方が好い人、それぞれだと思います。

しかし最近は軟らかめの竿が多いですよね。

これは競技や大会が流行っている影響なのでしょうか。

現在の競技(大会)は、小型の数釣りが主流ですから軟らかい竿が多いのもうなずけますが、もう少し大型の大会があってもいいように思います。

本来釣りを楽しむ目的の1つに、大型を釣ることがあると思うんです。

たしかに運が左右し難いのは小型の数釣りかも知れません、それに大会当日の状況が悪く釣果が全く出ないなんってことで勝敗が成り立たないってことが少なくって済むのも小型釣りだからでしょう。

しかし年間を通して小型の数釣りをメインにしている釣り人が何人いるのでしょう。

大会を主に釣りをしている人でさえ、大会が近づくと練習で小型釣りを熱心に取り組むのでしょうけど、それ以外は大型を狙ったり中型主体の釣りをしている人がほとんどだと思います。

本当に小型釣りの大会って、一般的に支持されているのか疑問に思うところが私はあります。

どんなルールにしろ釣りには運が付きまとうのは仕方のないことですし、それをルールや方法でなるべく運に左右されないようにしたいと思う大会主催者たちの努力も分かりますが、本来の釣りから離れた物になると少し違和感があります。

大会でも30cm以下のチヌはカウントせず、30㎝以上のチヌを狙うと言うルールの大会があってもいいと思うんです。

でもこれじゃ多くの勝敗がジャンケンで決まることになるのでしょうかね(苦笑)

秋の数釣りシーズンに、数が出るイカダの上に2人釣り人が釣りを楽しんでいたとして、1人は15cm~27cmのチヌを80枚近く釣り、もう1人は43cm~50cmを3枚釣っていたとすると、それを見たとき皆さんはどちらの釣果が凄いと感じ、自分もそんな釣りがして見たいと思いますか?

私は後者の大型を釣った釣り人が凄いと思いますし、自分もそう言う釣り人でありたいと思います。

小型が多い中で大型に狙いを絞り、小型のチヌをエサ取りと変わらない設定で大型を釣ってしまう技量に釣り人として本当に上手いと思えます。

大会とは釣り人の技量を高めて行こうっていうのが目的の一つなら、そういった大会が主流になってもいいんではないかと思います。

それに、小チヌを苛めて成長して行くチヌを減らす事も避けられますしね。

勝手な事を書きましたが、本当にそんな大会が主流になることを私は願いたいです。

皆さんに好い釣果がありますように!